【吉野彰】リチウムイオン電池の父が注目する「3つの日本企業」

2019/9/1
電池はまさに、現在の我々の生活を支える「黒子」のような存在だ。
コミュニケーションツールとして欠かせないスマートフォンや仕事に必要なノートPC。楽しい旅行を記録するデジタルカメラ。
こうした現代人の生活を彩るイノベーティブな商品は、すべて1985年に日本人が発明したリチウムイオン電池を動力源にしている。
マーケットは今や世界30兆円。日本、韓国、中国企業の間で熾烈な競争が繰り広げられている。
そしてさらに今、リチウムイオン電池は電気自動車(EV)のエネルギー源として、モビリティの世界でも期待が高まっている。
果たして日本の電池メーカーは、EV時代に生き残れるのか。また、日本の自動車メーカーは将来の戦略を十分に描けているのか。
NewsPicksはリチウムイオン電池の生みの親で、日本で「ノーベル化学賞に最も近い男」と称される旭化成名誉フェローの吉野彰氏に話を聞いた。
吉野彰(よしの・あきら)/1972年、旭化成入社。1981年からリチウムイオン電池の研究を開始し、85年に発明。今、日本で最もノーベル化学賞に近い男として知られる。現在は、旭化成名誉フェロー
「全固体電池」で注目の3社