【独自】「ユニクロ離れ」した若者は、いま何を着ているのか
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日本国内におけるアパレル市場規模全体は停滞している中、アパレルECはCAGR10%(2014-2017)の成長市場です。
作り手/ブランドに目を向けてみると、ファストファッションのみならず、ワールドやオンワードといった大手アパレルメーカーもCAGR▲5%のマイナス成長であり、“大きなブランド”は低迷してきているように思います。
一方で、若者の間で流行り始めているのがInstagramなどのSNSを軸にしたインフルエンサーコマース。
17kg以外にも、PATRA・3MINUTE・Candeeなどプレイヤーが乱立している印象です。
中には中国や韓国の工場と提携することで、製造・加工から手がけているプレイヤーもおり、
昔と比較しこの工程での敷居が下がっていることも影響しているのかもしれません。
今後は製造や物流部分のみならず、”デジタル・オンラインも含めた売り方“が非常に重要になると思います。ユニクロ、ZARAなどの台頭により、リーズナブルで着心地の良い服が市場にたくさん出回るようになりました。
しかし、時間の経過とともに消費者のニーズも多様化しており、「マスファッション」には曲がり角が来ているのではないかとも感じます。
今回はインスタグラムという新たなチャネルを駆使し、若者から支持されているファッションECサイト「17kg(イチナナキログラム)」とその裏側にあるサプライチェーンの秘密を追いました。
また、本文には記載していませんが、イチナナキログラムの取材で驚いたことは事業の他にもう一つあります。
それは、社員の平均年齢の若さです。約80名ほどいる社員はほぼ全員20代。プロダクトの責任者を大学生が務めることもあるそうで、まさに「令和」な経営だと感じました。
ぜひご一読ください。安さ、だけではないのですよね。
韓国カルチャーの影響力は、日本以外の国でも強い。
ファッションだけではなく、美容やエンターテイメント全般的なものです。
なぜ韓国の文化が外国でも受け入れられ、経済を支える産業にまで成長を成し遂げたのかーー。
プロピッカーでもあるカン ハンナ氏の記事です。
https://courrier.jp/columns/150941/
こうした考察はもっと読まれた方がいいし、もっと研究すべきと思います。