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【経済】韓国の半導体企業に大きな影響を与えるのは間違いないが、裏を返せば売り手である日本の素材企業にとっては最大需要家への供給を鈍化させることになるわけだから業績を悪化させることになる。今回の措置は「禁輸」ではなく「輸出規制」にとどまるとはいえ、これまで生産から出荷までスピーディーに行えていたものがスピードダウンすることによって、在庫リスクや製品単位あたり固定費が高まることが懸念される。

また、安全保障上のいわゆる「ホワイト国」から外されることで、軍事転用のおそれがある製品については「キャッチオール規制」の対象となり、その判定に時間を要することになるはず。「非ホワイト国」になってしまうと、企業側ではその対象国からの訪問者について訪問記録を残しておく必要が生じ、警察(主に警備警察や公安警察)からの照会要請があった場合にはこれに応じることとなる。つまり「非ホワイト国」に転じてしまうと、必要に応じて警察の監視対象になるということでもある。

ちなみによく勘違いされるが、「非ホワイト国」というのはすなわち「ブラック国」や「敵対国」ということではなく、あくまで「ホワイト国」が享受できる簡略手続を行えないというだけであって、「非ホワイト国」の中には友好国も含まれている。
Furuyamaさんのコメントが制度上知っておくべきことが整理してまとまっています。「キャッチオール原則」と、非ホワイト国の意味については重要。ブラック国や敵対国ととらえてしまう人も出てきそう。昨今の日韓の政治的な関係があるため、そういうバイアスで語る人がでやすい環境でもある。

こちらの記事は、元経産省の方が書いたもの。併せて読むと、今回の問題をめぐる本質(ないし、制度)を理解できます。
https://newspicks.com/news/4022534
日韓ともにメディアは大袈裟に書いてますが、株式市場の反応は至って冷静。

まずレジストですが輸出規制がかかるのはEUV用のレジストだけのようで、まだ使用レジスト量の大半を占めるArFとKrFには影響ない模様。またSamsungのEUVが商業生産に入るのは今年4Qの予定なのに加え、DRAMでのEUV採用自体がまだ未定。しかもサプライヤーのうちJSRはEUVレジストは全量をベルギーで生産しているので影響なし。もう一方のサプライヤーである東京応化は日本生産なので影響はあるが、韓国にも生産拠点はある。

高純度フッ化水素は従来から個別に輸出申請していたそうです。ウェットタイプの高純度フッ化水素の供給はステラケミファと森田化学工業の寡占だが、森田化学工業は主力工場が蛍石産地の中国にあり、こちらも影響なし。

やってる日本政府の方も分かっていると思うので、対話を促すための手段でしょうね。こういう手はそう何度も使えるものではないので、やるからには不退転の覚悟が必要です。
韓国経済へのダメージが大きいということは、世界が日本を見る目も厳しくなる可能性があると思います。
WTOに提訴されても、世界の決め事でやってはいけないというせどりを北朝鮮にやっているのを証拠に、北朝鮮に半導体が韓国経由で渡ってしまう可能性がある、ということを主張するでしょう。そうすると、それを韓国は公の場で否定しないといけなくなるので、それはそれで文政権にとっては厳しい条件にならざるを得なく、ハードルは高いかも。
今回規制された半導体部品は、日本が70%, 90%と世界シェアを取っているものだとニュースで解説していました。
地味だけれども致命的になる戦略を取ったと思います。

韓国では、日本を責める世論も頑張っているようですが、徴用工問題、慰安婦問題、海上自衛隊の旗の問題等々、難癖と嫌がらせに近いことを続けたわけですから、日本が何も対抗措置をしないと思っていたら、あまりにもおめでたいことです。

韓国の人々はおおむね良い人達だとは思いますが、日本を仮想敵国化する政治運営しか出来ない政治がお粗末なんです。
〈追記〉Kenjiさんのコメントが具体が分かりやすい(有難う御座います!)。
ArFが外れてるのがキー、ただSamsungのEUVへのジェネレーションシフトが少し遅れるか(一番影響を受けるのはロジックのExynos?)。
通関実務という観点では、下記記事がオススメ。
https://newspicks.com/news/4022534/
〈追記終〉

この一定量の在庫がある短期の間に妥結できなければ、産業連関的にはむしろ電子機器の世界需要に対して半導体が不足して、電子部品の需要自体も減れば、需給が緩くなって価格が下落するリスクもあると思う。
震災の時もだったが、サプライチェーンが止まった時の波及的影響は甘く見ない方がいい…
半導体大手が持っている材料の在庫は約1ヶ月分とのこと。最近のビジネスを考えると在庫を持つリスクをできるだけ避けるので妥当なところではないだろうか。完成品を含めても3〜4ヶ月持ちこたえられるかというのが現実的なところのようです。
誤解だらけの「韓国に対する輸出規制発動」
https://business.nikkei.com/atcl/seminar/19/00133/00013/

こちらをあわせてご覧いただくと、少し冷静になれるかと…措置としては最小限に留めつつ、宣伝効果はしっかり出るタイミングを狙ったとも言えそうではありますが。
妄想を並べてみますと
1. 輸出審査の厳格化であって禁輸ではないのではないか。
2. 韓国側は具体的に何をすれば日本が納得するか不明であり、報復は続く。
3. 東芝メモリIPOには追い風か。
4. 韓国からのインバウンドは激減するかもしれない。
5. 現地では知財の移転を強要される可能性がさらに高まる。これに対して日本政府は対応できるのか。
6. 迂回輸出はできそうだが、それを阻止できるか。
サムスン電子(サムスンでんし、韓国語: 삼성전자 三星電子、英語: Samsung Electronics Co., Ltd.)は、大韓民国の会社であり、韓国国内最大の総合家電・電子部品・電子製品メーカーで、サムスングループの中核企業である。スマートフォンとNAND型フラッシュメモリにおいては、ともに世界シェア1位。 ウィキペディア

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