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三菱重、ボンバル事業買収 小型機、590億円

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    東京大学 大学院工学系研究科 航空宇宙工学専攻 教授

    1000機以上のCRJシリーズの保守事業が大きいだろうし,CRJの後継としてM100を出していくのだろう.顧客のためにアビオとかの設計はCRJに寄せていくのか.590億円はMRJ90の10数機分の売上.
    そういえば,90年代のグローバル・エクスプレス開発では三菱重工はボンバルディアと共同で進めていたし,結びつきは強かったはず.MRJの本格化で距離を置くようになったが.


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    DRONE FUND/千葉道場/ 投資家/航空パイロット

    三菱重工のMRJあらためスペースジェットが、世界第3位のカナダ🇨🇦航空機メーカー ボンバルディアの小型機事業(CRJシリーズ)の事業買収を、実質5.7億ドル(約610億円)で合意したという大きな報道。ただし、CRJシリーズはすでに2020年の受注機体を納入後、新規受注や製造は予定がなく、製造停止するという。ん?どういうことだ? 三菱重工がスペースジェットを事業化拡販するに当たり、競合最大手の機体を買ってしまってラインナップを増やすのかと思いきや、CRJシリーズは現在赤字事業で生産停止が予定されていたもの。それをわざわざ買う意図は、1991年の初納入以来累計1781機が空を飛んでいる大人気ラインナップ機種で、米国を中心にその販売網やアフターメンテナンス網が確立しています。また、アフターメンテナンスではおそらくAppleCareのような定期保証プログラムもあるでしょう。CRJは、Canada Regional Jetの略で、まさにカナダ製のリージョナルジェット機(飛行距離2000km〜3000kmと、比較的短い、国内、隣国移動専用機)として、大型プロペラ機に対抗して開発されたヒットしたリージョナルジェット。三菱重工も、MRJ Mitsubishi Regional Jet という名称で長らく開発をしてきて、まさに「ど競合」製品と言えます。その観点では販売網、特にメンテナンス網をそのまま引き継ぐ、ということは、既存の同型リージョナルジェットを運用してる世界中のエアラインが自動的に深い関係性を持つ顧客になり、ある意味「メーカーは変わりますが、新機種です!同じメンテナンス体制や保守プログラムで順次、スペースジェットに切り替えられますよ」という提案ができるようになる、ということか。そのためにこれだけの巨額買収して、新規受注や事業のない、アフターメンテナンス部分のみをわざわざ吸収するという戦略なのだろうか。三菱重工は、元々以前、ボンバルディアCRJの機体やエンジン周りの開発を受注していた開発パートナーで、ボーイング787の開発パートナーになる前までは協業してました。しかし、2018年秋にボンバルディア開発機密情報を三菱重工がスパイさせたと訴訟される事件もあり関係性が悪化していたはずなのに、ある意味逆転劇の着地は、ドラマにできそうな交渉過程があったに違いない。


  • ユーザベース SPEEDAアナリスト

    意向は報道されていたが、合意。実質はCRJ事業を買収するというより保守網を買収する形。製造はBombardierに残り、現在の受注残を納入後に2020年後半に終了予定とある。
    現金5.5億ドル、債務2億ドル引き受けと、信託プログラム1.8億ドル継承。ネットで5.7億ドルの価値の買収となる(信用保証などの関連債務はBombardierに残る)。
    取得する事業セグメントは2018年12月期の売上は17.6億ドル(約2000億円)、EBIT-7.6億ドル(約-800億円)。ただし売上は上記のように今後生産終了でなくなるのと、これは当該事業セグメントで、三菱重工が買収する事業だけのものではなく、去年Airbusに過半を売却したCシリーズ(現A220)関連の損失も含まれそれが約6.2億ドル。
    保守・メンテナンスの実際の売上がどれだけなのかがそういう意味で分からないが、加えて早くにMRJ改めスペースジェットについて型式取得して拡販できるかによって、このメンテ網の稼働率が変わる。

    開示:https://www.mhi.com/jp/news/story/190625.html
    初報:https://newspicks.com/news/3951617


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