【必見】あなたのミスなんて大したことない。壮絶な失敗談5選

2019/5/18
新しい環境になりもうすぐ2カ月。まだまだミスも多く、気落ちしがちな日々を過ごす人もいるだろう。
だが、世の中には、地獄ともいえる状況から這い上がり、それを糧にして成長してきた人がいる。
今こそ先人に学び、笑い飛ばして前を向こう。

1.上皇陛下の執刀医、正統派の失敗談

パチンコで手術の腕磨く。3浪して日大医学部に合格
何回も大学受験に失敗。第一希望の研修病院にも落ちた。挙げ句の果てに、6年間勤務していた病院をクビに。上皇陛下の執刀医として知られる、順天堂医院・天野篤氏の人生は、うまくいかないことだらけだった。
それでも、時間がかかっても「必ず道は開ける」と天野氏は言う。
天野氏はどん底にいるとき、どんな気持ちで、どうやって勝機を見出したのか。何度失敗しても這い上がる、まさに“正統派”の失敗談だ。

2.留置所に入っても…

大学2年生のとき、沖縄返還闘争のデモに参加して逮捕され、その影響で教職の道を諦めることに。西友ストアー(現・西友)へ就職したはいいが、今度は創業間もない良品計画へ“左遷”。
まさに踏んだり蹴ったりの人生を歩んできたのが、良品計画前会長の松井忠三氏。だが、その良品計画で手腕を発揮し、赤字39億円からV字回復を達成してみせた。
その生き様を紹介しよう。

3.40歳手前まで、どん底でした

【告白】仮想通貨の著名トレーダー、失敗続きの「カイジ的人生」
人はいくつになってからもやり直せるーー。
37歳まで4つの事業に失敗する、どん底の生活。だが、ここから人生が一変する。
「人間はストレスの限界値まで達すると、どんな食事をしても、味が分からなくなると知りました。事業が失敗するたびに、まるで廃人のようになっていたのです」
そんな彼がなぜ、仮想通貨の著名トレーダーとして名を馳せたのか。

4.嫌われ続けて学んだチームワーク論

【山里亮太】3人の相方に嫌われて分かった、チームワークの本質
人間関係で悩んでいない人は、世に存在しないかもしれない。
相方・しずちゃんに高圧的な態度を取り続け、いつもイライラをぶつけていたというお笑い芸人の山里亮太氏。彼はいかにして悪化した関係を修復していったのか。
そして、奇跡の名コンビは世で花を咲かすことになる。努力家・山里氏の方法論とは。

5.最後は、己を信じて突き進め

成功法則は不要。自分を信じて体当たり
「成功するためには、スピード感を持って、変化を恐れず動くしかない」
リクルートからJリーグのチェアマンに転身した村井満氏。リクルート事件からの立ち直り、リクルートエージェントの社名変更やアジア事業など、多くの“修羅場”をくぐってきた村井氏でも、Jリーグでの挑戦は「未経験の連続」だったという。
村井氏は「逃げてはダメだ」と強調する。そこには決して根性論だけではなく、人生を豊かにするヒントが隠されている。
(構成:平井啓一朗、デザイン:堤香菜)