「仮想通貨をSuicaにチャージ」の真意──ディーカレットは"中世の両替商"を目指す
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注目のコメント
実需、通貨として実際に使われること、経済システムに組み込まれることは広がるために重要で、その点に関してはとても同意する。
そして『「仮想通貨で電子マネーにチャージ」というのは、実需を生むための一部に過ぎません。』とあるが、その通りで一部に過ぎない。一部ですぎないことというか利便性が上がる(①のディーカレットの発表時にコメントした点)以上でも以下でもないと思う。
結局は法定通貨の方がすでに組み込まれていて、かつ信用を失うことで経済システム全体がデメリットを受けるので、それを避けようとする力が強い(②で2年ほど前にも書いた点)。マイルや各種ポイントが、多少は使われるものの法定通貨を代替するといった議論がないのと同じように、個人的には仮想通貨自体はそのレベルだと思っている。
技術としてのデジタルコインやDLT、ブロックチェーンについては別。機械の計算能力があがるなかで、昔は実物だった通貨や証券が電子化されていったのと同じ歴史。ただ信用主体が変わったわけではなく、コスト削減・利便性の議論。通貨の価値の話ではなく、通貨をどう表現するかという技術の話だと思っている。
法定通貨の方が信頼度が低い国もあるのは事実。ただ低いから、逆に言えば世界の経済のなかでもマイナーにとどまる。メジャーを置き換えないことには使われないし、そこには至らないと思っている。
①https://newspicks.com/news/3775985
②https://newspicks.com/news/2397301コインデスクジャパンさんに代表の時田と取材いただきました。
ディーカレットがイメージしている世界観を、綺麗に記事にまとめていただきました。
久保田編集長ありがとうございました!割と私は仮想通貨に実務的には縁遠かったりするのですが以下の文脈はかなり仮想通貨の存在意義がしっくり来ました。
私の前職は日本の大手検索エンジンでしたがそこではポイントで経済圏を形成していました。
これが直接発行した通過でP2Pでやり取りできると言われると可能性はかなり広がるとワクワクしますね
問題は多くあるように思います(マネロンや交換所への攻撃など)が今後に期待したい領域です。
仮想的に超小口株主を大量に獲得できるとなるとより一層民意を汲む会社経営が求められ、相対的に世の中が良くなりそうですね
「経済圏を作りたいと考えたら、フィアット(法定通貨)を選ぶ必要はありません。自身の信用力でトークンを発行して、自分たちの経済圏で流通させることができます。」