トヨタとも組む!「ホンダの自前主義」はイメージ先行だった
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トヨタとホンダが組んだというより、ソフトバンクを軸に自動車会社が集まったという方が正しい。
ソフトバンクとホンダとは自動運転ではWaymoの次に進んでいるGMクルーズの第2、第3の株主だから既に関係は深い。
一方で、日本の自動車会社は収益の大半を海外、特に米国と中国に依存している。
100年に一度の変革期を越えても今と同じ規模の会社でいたければグローバル規模で「Maasオペレーター」の一角に入り込まないといけないのだが、その視点で論じているマスコミがほとんどない。
日本国内だけでやってても今の自動車会社の事業規模の置き換えになどならない。
そのパートナーとしてソフトバンクへの期待が大きいが、孫さん以外の選択肢を持っておかないと主導権を握られてしまうかもしれません。Honda社員の意識改革の効果が大きいだろう。技術の自前主義ははるか昔に放棄している。それでも、変に自前主義にこだわり、Hondaらしさを追い求める、危機意識が欠落した社員がいかに多いことか。「ゆでガエル」状態であることを自覚させるには、モネへの参画はよい刺激だ。
販売中のマガジンX5月号で書いているように、ホンダは軽自動車の撤退に続いて、中国からアキュラを撤退させることを検討しています。四輪車事業で広げ過ぎた戦線を縮小し、しっかり利益の出る体制に組み直すのが狙いです。その上で次世代技術開発に取り組みます。