【告白】2年で海外12地域。私が次々と会社を立ち上げる理由

2019/3/28
創業時から海外展開を狙う「ボーングローバル企業」。創業初年から黒字化を達成し、好調に売上高を増やすなど、成長著しいスタートアップがアジアで注目を集めている。
その名は「エニーマインド・グループ」。デジタルマーケティングの「アドアジア」、インフルエンサーマーケティングの「キャスティングアジア」、HRテックの「タレントマインド」と、異なる分野の3事業を展開するグループだ。
CEOの十河宏輔(そごう・こうすけ)と、COOの小堤音彦(こづつみ・おとひこ)が2016年4月に共同創業した企業「アドアジア」が始まりの同グループ。
創業した2016年度から、約13億円の売り上げをたたき出し、黒字化を達成。2017年度は約28億円、昨年度も順調な成長が続いた。昨年は、LINEなどから約15億円、今年は東京センチュリーなどから約9億円と資金調達にも成功した。
エニーマインド・グループ共同創業者兼CEOの十河宏輔(左)と同兼COOの小堤音彦