グーグル、悪質広告23億件を2018年に削除
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注目のコメント
もう広告の概念が根底から崩れますね。つまり広告主皆さんの広告は今まで23億件の悪質な広告の横に出ていたということ。そして今もブロックされない果てしない数の悪質な広告の横に出続けるということ。それが嫌なら「広告を出さない」以外にない。現場の担当はもう薄々気づいてます。
そしてGoogleの売上は大手広告主からの収益よりも掲載審査のない、少額で、機動的に出稿可能な、たまに悪質広告と共存してしまう、広告プラットフォームが大好きな中小企業スポンサーに支えられています。
ブランドセーフが大事だ、という広告費が大きい大企業トップの皆さんはこの現実に耐えられるだろうか。今の運用型広告のレギュレーションを考えると、これらの悪質広告を100%排除することは不可能。そう考えると広告ではない形でプロモーションをデザインするしか本質的な解決策はない。Netflixの数千億のコンテンツ費用はむしろ小さいという時代が来ると思います。もっとコンテンツという名の作品作りにクライアントのお金が流れていくでしょうね。
"Googleは、人間のレビュアーと人工知能(AI)を組み合わせて、悪質広告の出稿元を特定した。"
AIで明らかにNGと判断できるものはAIが削除し、判断の閾値近辺のものは人間が判断して削除しているみたいですね。
個人的にはどういう広告だとAIの判断が別れるのかが気になります。