4300万円で垂直離着陸の空飛ぶバイク、一流アクセラレーターY Combinatorが投資
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Y Combinator(YC)2019年冬バッチのデモデイが、3月18-19日にサンフランシスコにて開催されます(私も参加予定)。出資額が15万ドルとのことなので、これは全社に一律で同条件で出資されるもので、この会社に特別に出資されるものではありません。出資の見返りに7%の株式を取得されることになり、YC側に好条件すぎると言う向きもあります。とくにこの企業の様にハードウェア系やメディカル領域は必要資金が大きいため、ほんの1500万円で7%の希薄化は時代に合わなくなってきているとも感じます。
空飛ぶバイクは、夢がありますがまだデモ機もないとのことなので、発売されるとしても「少なくとも2年」という時間軸については長めに見積もっておいたほうがよいでしょう。人が乗る物なので通常のハードウェア以上に安全性は肝心ですし、規格基準に合致できるのかどうか。いろいろ突っ込みどころ多いですが、こういった未来を感じさせるベンチャーにもお金がつくのがシリコンバレー。YCで出てくるベンチャーはかなりアーリーばかりですが、逆に10年先の未来を見にいくと、こういう企業も十分射程に入ってくるということかと思います。意外とありかもしれない.どこまで軽量化できるかが最大のポイント.インテーク(ジェットエンジンの空気吸い込み口)周り設計をどうするか.配管はまっすぐの方が良いが,それだとこの図のように人が腹這いで乗ったときに,口を塞ぐようになってしまう.
認証など,制度上の問題を含んでいるので,2年かは微妙ですが,低い高度で飛行するところからか.陸の上では地面が噴流で焼かれてしまうので,例えば,海の上を低く飛ぶところからか.日本でも空飛ぶ車の開発やってるベンチャーがあるんだってことは覚えておいて欲しい。でもこういう形でこのようなベンチャーにお金が出るのは羨ましい。
日本でこの手の話すると夢だねとか言われるけど、やってる人間たちは極めて真面目にやっている。想像力の欠如というか、それが実現したらどう未来が変わるのかを理解出来ない人たちが多いという印象。何とかしたい。