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川口さんが、文中で述べているこの箇所、

『ヨーロッパが一般データ保護規則(GDPR)でFacebookとかを火だるまにしていますが、まさに未来がないヨーロッパの泣き言に近いですよね。彼らにとっては失う情報しかないわけです。

今伸びている新興国でそんなことを言う人はいません。そして世界の人口的には、こちらの方が圧倒的に増えていく。』

ここには大変共感します。

上海で生活していると、車を運転すれば200メートルごとに道路にカメラが設置されており、スーパーに行くと、アリババによる顔認識レジで、文字通り顔パス状態で買い物ができます。銀行で身分書をかざせば、AIが搭載された自販機を通して、5分で口座が開設されます。

個人情報保護に対する意識が極めて希薄な環境下で暮らしている人々は、大して疑問も持っておりません。むしろ、生活がより便利になる、街がより管理されやすく安心に暮らせるのであれば、喜んで情報を差し出すくらいの精神です。

今後は、このような考えが、世界を主流に変わっていくのかなと予感しています。
レッツノート連載、第4回目は未来学者の川口盛之助さんです。

「厚生労働省によれば、2019年の日本人の平均年齢は47歳です。ダグラス・アダムスの法則を当てはめれば、日本の大多数の人は新しいものに対して拒絶し、保身を正当化する年齢にあることになります。」

など、川口さんのライフワークともいえる
「メガトレンド」から引き出された刺激的な言葉が満載です。

熱量の高いインタビュー、原稿と写真から伝われば幸いです。

【「新しい価値を生む人」の思考術】
#1 【田川欣哉】デジタル革命後に強い組織とプロダクトの作り方とは https://newspicks.com/news/3394305
#2 【田所雅之】新規事業で90%失敗しないサイエンス思考とは
https://newspicks.com/news/3537922
#3 【坪田信貴】個人や組織の才能を伸ばし、価値を生み出す方法とは
https://newspicks.com/news/3641740
川口さんのような方を何と呼べばいいのだろうか。研究者?マーケター?

以前に来社いただき議論もしましたし、分厚いレポート「メガトレンド」も購入しました。経営陣が共有すべきトレンドを共有するために活用させていただいた。

たった一人で1,200ページ!!! 一人でやることに意味があると同氏。何をとらえてどう評価するかは一人でやるからぶれない。全部見るから新しいものに気付く。私には決してまねできない。

新しい識者の姿。曇りのない、バイアスを捨て去った心でインプットしたい。
この法則は興味深いと同時に日本の未来が不安になる。米中で新しいテクノロジーの社会許容度が高いのは若いから。高齢化のデメリットはイノベーションを阻害しがちだから。ここは自覚して若者に意思決定を委ねていく必要がある


イギリスの脚本家でSF作家のダグラス・アダムスによる「法則」をご存じでしょうか。

人は、自分が生まれたときにすでに存在していたテクノロジーは自然な世界の一部と感じる。15歳から35歳の間に発明されたテクノロジーはエキサイティングに感じ、それ以降に発明されたテクノロジーは自然に反するものと感じられる、という。

日本人の平均年齢は47歳です。ダグラス・アダムスの法則を当てはめれば、日本の大多数の人は新しいものに対して拒絶し、保身を正当化する年齢にあることになります。

これは自己防衛本能なんです。そんなふうに世の中が変わったら、年を重ねた自分の価値は目減りしてしまうと脅威に感じる。そのため、そんなことをやったら日本はダメになると否定してしまうのですが、大概の場合、これは正しくありません。

世の中はどうせ変化していくのだから、それによってよくなることを考えていく方が圧倒的に建設的だし、いいものを生み出すイノベーションにつながるはずです。

ちなみに、前回の東京五輪のころの我々の平均年齢は27歳でした。どんなニュースもポジティブに捉えていた時代なわけです。
川口さん、ご無沙汰しています。メガトレンドの重要性は分かっているつもりでしたが、それとは次元の異なる「メタトレンド」という概念について紹介いただき、非常に参考になりました。

「アクセスポイントを増やして、そこに参加した人の中で新しい価値を生み出していく」「メタトレンドを見いだし、仮説を持って生きる」「ThingsよりはHumanの方が圧倒的に重要」

世の中の変化のスピードがどんどん早くなっていくなか、自分も含めて(特に中高年は)今現在のトレンドや、取り組んでいること、会社や家庭の事情、日本の常識といった目先および身の回りの事柄にどうしても気持ちが縛られてしまいがちではないでしょうか。そうやってメガトレンドの大波に溺れるのではなく、逆に波に乗る、あるいは自ら波を作っていく側に回る。そのためにも、心と目を広く世界に向けつつ、メタの見地から物事を眺めていければと感じました。
「シンガポールの国籍とiTunesのように、異なるシーンの間に1つのアナロジーを飛ばせるかどうか」・・・様々な現象や企みの背景に共通で本質的な構造を見ることの大切さと面白さを言い当てた印象的な一文。
盛之助さんにしばらく会ってないと思っていたら、そんな本を書いていたのか。読んでみます。
「地政学を語らせたらアメリカ人だよねとか、エコノミーならイギリス、歴史ならフランスというように、各分野で一番リスペクトされている国とか学校とか、聞くべき人の話をできるだけバイアスがかからないよう、フラットにまとめたのが『メガトレンド』です。」