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アフガン和平で「進展」 米タリバン、再会談へ

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    静岡県立大学国際関係学部 准教授

    米国とターリバーンの交渉は、アフガニスタン政府の頭ごしに進められています。ターリバーンは米国によって支えられてきたアフガニスタン政府よりも軍事的に優勢なので、米国がいなくなれば、今の政府はターリバーンに倒されます。今でも、政府は首都カブールなど国土の半分以下しか抑えていません。米国は、アフガニスタン政府を見捨てた格好になります。
     アフガニスタン政府は、当然米国に出て行って欲しくありません。その要望に応えるなら、米国は、ターリバーンに何らかの保証を取り付ける必要があります。ターリバーンも参加する選挙で政権を決めることにして、カブールの政府を武力で倒すことはしない、といった協定です。ターリバーンがそのような条件を飲むのか、あるいは、米国政府が阿宮ガニスタン政府を完全に見捨てて、後は野となれと去っていくのか、がこれからの交渉で問題となります。


  • 朝日新聞社 メディアデザインセンター 部長

    17年間にわたる米国のアフガンでの戦いが、これまでで最も終わりに近づいているのは間違いありません。ただ問題は記事にもある通り、タリバーンとアフガン政府の間でどのような合意ができ、どう履行されるかです。テロ勢力が跋扈しない保証、女性の社会参加への取り組みなど、ディテールが固まらないうちはこの話を手放しで喜ぶわけにはあきません。


  • 暦オタ・ガジェオタ・ミリオタ・時々謎のPro Picer

    アメリカにとって、ソ連のアフガン侵攻を大義名分に反政府軍に武器を供与し、ソ連をアフガン内戦の泥沼に追い込んだ時点でアフガンの役割は終わっていたのです。

    それが欲を出してイスラム原理主義に対する防波堤にしようと考えた時点で、戦略が狂いました。(因みにソ連のアフガン侵攻の理由も全く同じで、イスラム原理主義の浸透を食い止める為でした)

    17年間で死者2300人以上、負傷者2万人以上の損害を出し間接的なものも含め総戦費は100兆円にも上るとされるアフガン介入は全く何の利益もアメリカにはもたらしませんでした。

    アフガンは貧しい国にもかかわらずソ連だけでなく、大英帝国全盛期にもイギリス軍を全滅させた歴史があり、地政学的に大国が介入するのは鬼門ともいうべき場所です。

    それに気づくのに17年もかかったこと自体は、遅すぎた決断だともいえますが、どうであれ基本的にアメリカ人にとってもアフガニスタン人にとっても悪いことではないと私は考えています。


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