来年度予算101兆円半ば 初の大台、4兆円近く膨張
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GDPが増えているんだし当初予算を金額で論じても仕方がない、という見方もあるのでしょうが・・・ (@_@。ウーン
心理的な歯止めは何にでもあるもので、政権交代直後に10兆円の大型補正予算を組んで年間予算を100兆円の大台に乗せて以来、補正予算を含めて年間100兆円、というのは一つの目処になって来たように感じます。ちなみに当初予算と補正を併せた年間予算は、2012年度から2017年度まで、100兆円、98兆円、99兆円、100兆円、100兆円、100兆円。
2012年度は鳴り物入りで一気に増やし、翌年度はちょっと落として財政健全化に配慮した形を作り、その後は2012年度のレベルを固定化するようにじわじわ増えてきた。この間、当初予算は90兆円、93兆円、96兆円、97兆円、97兆円、97兆円と増え続け、今年度、2018年度は98兆円。追加の補正も含め通年でどうなるかといったところです。
国土強靭化、消費税対策等々、国民受けし易い大義名分を掲げて当初予算で100兆円の大台を超えたが最後、今回の消費税の増税なんて焼け石に水、予算の膨張傾向に歯止めが掛からなくなるような気がするけれど、どうなんでしょう ( 一一)
注目のコメント
総額論は、意味がない。しかし
新規国債の発行額の巨大さが目立つ。
小泉政権時に、30兆枠を思い出して
欲しい。
トマピケティは、国債は金持ちに
利子を与えて、お金を借りる事になり、
税金よりも金持ちに都合が良い
と述べている。
ドイツ政府は、無借金を達成している。アベノミクスでは、もうプライマーバランスを諦めたのですね。
いつまでも続く花見酒景気。
花見酒経済とは
http://senjiyose.cocolog-nifty.com/fullface/2005/05/post_63c4.htmlニュースとは事実を伝えるものだ。だが事実をどう表現するかは記者の思惑や価値観が反映される。
「膨張」という表現は「増加」という表現より強く風船のように相乗的に増える印象を与える。
あと「国債はお金持ちに利子を与える」と言うが、日本国債の場合はかなりの低金利であり、その半分くらいは日銀が保有している。国の払う金利の半分は日銀を経由して国庫に戻ってくる。
またドイツは無借金ではないはず・・・ドイツ国債は売ってますよ。新規国債を発行せずに歳出が賄えた年があったという話。
https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL19HRA_Z11C17A2000000/
もしドイツを無借金というのならマイホームを30年ローンで買ったサラリーマンのほとんどが無借金かと・・・ほとんど新たな借金せずに収入でやりくりできていますから。