【必見】孫正義がいきなり呼び出した、レンタカーキラーの正体
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孫正義に「呼び出し」を受けて、ビジョンファンドの投資を決めてきた、P2Pカーシェアの起業家の貴重な証言インタビューを元に、ビジョンファンド系企業VS非ヒジョンファンド系の戦いをレポートしました。
想像力がふくらむのが、やはり孫正義がこのクルマと移動プラットフォームの分野には、並々ならぬ投資をしているということ。すでにUberやDidiを筆頭にして、世界のカーシェアの90%(トラフィックベース)に出資していると言われるが、そこで終わらず、アメリカだけで3兆円のレンタカー市場までも奪取しにきている。
そしてサウジマネー問題に多くのベンチャーが動揺している中で、こうしたビジョンファンド系と非ビジョンファンド系のビジネス競争が、どのように決着がつくのか。数年後には思ってもいないサービスや、勝敗が、私たちの目の前にあるのかもしれません。「クルマと移動のプラットフォーム」に関するプレーヤーにはライバル関係にある会社にもどんどん投資する戦略のビジョン・ファンド。今回は、「ソフトバンク家族」になった者と、ならなかった者の視点でビジョンファンドを解き明かしました。
二人の企業のCEOの話で共通するのは、「とてつもない市場の可能性を感じている」点と「日本を有望な進出市場」と見ている点です。2020年のオリンピックを前にいかに開拓できるかは注目です。
もしかしたらソフトバンクからTuroにも資金が入る、という日もあるのかもしれません。P2Pのライドシェア2社の比較。ビジョンファンドが投資したGetaroundとそうでないTuro。サウジマネーについて言及しています。
注入されたGetaroundは「実はサウジアラビアには、女性もふくめて、クルマを持ってない潜在的な運転手は600万人もいます。サウジアラビアの国益のために働くのではなくて、その国の人たちに役立つサービスを広げたいだけです」。
TuroのCEOは「自分がもしサウジと繋がっているという立場であれば、かなり辛い状況だと思います。私たちは幸運にも、サウジマネーに関連していません」。
なんとなく後ろめたさを感じながら働くのと、清廉潔白で自由に前進できる企業では従業員のモチベーションは大きく違う。P2Pライドシェアの利用者は、どう判断するのでしょうか。