【伊佐山元】シリコンバレーを揺さぶる、10兆円ファンドの「破壊力」
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ビジョン・ファンドを巡ってシリコンバレーの力学がどう変わっているかについてのインタビューレポートです。
WiL共同創業者の伊佐山さんは、いろいろな背景を説明してくださるなかで「ソフトバンクに対するやっかみも正直あるんです」とお話していました。
いろいろビジョン・ファンドについて言ってみるけれど、圧倒的な資金を集める力はやっぱり羨ましいんだと。
「起業家が怠ける」、などいろいろ弊害を指摘するけれど、そこは大きい理由なのだという点はストンと納得できました。
今回の特別編を踏まえ、来週月曜日からシリコンバレーの息吹を感じられるような動画コンテンツを配信していきます。ベンチャーキャピタルのWiLさんとコラボし、自動運転、人工知能、フィンテック、フードテクノロジーなど様々な業界とそこに生まれるスタートアップにフォーカスしていきます!シリコンバレーを「空爆」すると表現されることがある、10兆円をほこるソフトバンクビジョンファンド。彼らは伝統的なVCの事業モデルを木っ端微塵にしながら、100億円、1000億円という単位で投資をつづけています。実際にシリコンバレーでは、ソフトバンクビジョンに良い投資案件を奪われた人たちから、恨み節もでているようです。
NewsPicksは来週より、シリコンバレーのベンチャーキャピタルのWiL(ウィル)さんとコラボレーションした動画番組「シリコンバレーアップデート」(毎週月曜日配信)を始めます。これはシリコンバレーで起きているビジネスを、ほぼリアルタイムで日本に紹介するものです。
今回は特別編として、来週の公開に先立って、その収録内容も公開します。ぜひご一読ください!
※ 記事内に埋め込まれてる動画番組、めっちゃ面白いです!ここで伊佐山さんが語られている事は、そっくりそのままアジア各国でも起きています。時効でしょうから言うと当社の投資先にもやってきました。このマネーゲーム、パワーゲームが30年後の人々にどう評価されるのか。もしかしたら「イノベーション量産期」と称賛されているかもしれないし、「モラルハザード期」と言われているかもしれない、その両方である可能性も十分にあるでしょう。