テンセント出資のEVメーカー、NIOが米IPO申請-18億ドル規模
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2014年に鳴り物入りでスタートした蔚来汽車(NIO)は、確か京東の劉強東氏や百度、レノボなども出資していたと思います。
アメリカ、ドイツ、イギリスなど世界中に研究開発拠点を構えており、以前北京の王府井で展示しているのを見ましたが、かなり奇抜なスポーツカーでした。
写真はこちらのオフィシャルサイトで見れます。
https://www.nio.com/ep9中国国内では1台が50万元(約800万円)で売っている。
充電式も可能だが、電池を取り替える方式のEVもあり、それは40万元。
値段はけっして安くはない。これから安くする保障もあまりない。
テスラのような高級感、超金持ちが運転する車というイメージもない。
テンセントはお金を持ちすぎたので投資しただろうが、他の企業などはNIOに投資するだろうか。中国の新興自動車メーカーとして注目されているnioが、IPO申請をNYSEに。
①及び②の上場申請によると、2018年上期の業績は売上700万ドルに対して、純損失5億ドル(2017年度は8億ドル近い損失)。7月31日時点で481車納入済みだが受注は1万7000台あるとのこと。この納入したES8は、④をみると電池交換式と報道されている(④)。
上場することで、成長のための資金を得て、投資家がそのリスクの対価を得られる可能性があることは資本市場の基本機能。一方で、資本市場は上場だけが全てではない。そしてこの段階で、幅広い投資家を募ることが会社にとって、そして投資家にとって良いことなのか。
多くの投資家がリスクをとってリターンを得られる可能性を伴う機会が得られることはよいが、どこまで不確実性がある企業を許容するのかは難しいバランス。
nioについては、③~⑤も併せて興味がある方はご参照いただきたい。
①https://cnb.cx/2KSd9GS
②http://bit.ly/2Mr16VN
③https://newspicks.com/news/2246008
④https://newspicks.com/news/2699668
⑤https://newspicks.com/news/2860942