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女性医師の6割「東京医大の女子減点に理解」背景に無力感か

NHKニュース
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注目のコメント

  • 株式会社oneself. 代表取締役(産業医)

    問題の本質は、戦後日本に埋め込まれたライフスタイル観に加えて、これまた戦後日本が組み立ててきた今や医療職の善意の上で成り立っている医療制度が、現在報道されているような事実を生んだという構造的な部分にあると私は捉えています。

    勿論、それらの歴史が悪だったというわけではなく、時代とともに制度を改変していく必要があるということでしょう。

    臨床医の現場と産業医の現場を経験している身としては、今後とも粛々と医療制度改革と働き方改革(という名のライフスタイル改革)を実行していくしかないと感じています。

    勿論、東京医大(以外も似たようなことやってるのかもしれませんが)のやってきたことには賛同しかねますし、区別するならすると明示すべきとも思いますが、一方でこの人間世界から不公平や不平等を完全に排除できるはずもないので、個人として組織のやり方に納得できず説得もできないのであれば早々に見切りをつけるのも選択肢の1つだと思います(それでも医学部受験は完全なる買手市場なので、パワーバランス的にすぐに変わることは難しいのかもしれませんが‥医師国家試験はマークシート一本なので試験手法の是非は別にしてせめてここでは平等が担保されているとは思いたい)。


    「女性医師では回せないと言うなら、回す努力をしましたか?」日本女性外科医会代表が問いかける
    https://newspicks.com/news/3222873/

    東京医大の点数操作「もはや女性差別以外の何物でもない」と指摘。内部調査委が会見
    https://newspicks.com/news/3228450/

    女子だけでなく、3浪の男子も抑制…東京医大
    https://newspicks.com/news/3223170/

    追記

    Kamei Jさんのコメントを受けて、改めて総合診療医の拡充が必要だと感じました(有難うございます)。ジェネラリストとスペシャリストの境界線や分配も今後の課題点のひとつでしょうね(正直なところ8割方のケースは総合診療医でオーバーラップに診た方がサーバー側にとってもレシーバー側にとっても益が大きいと感じています)。


  • 総合内科専門医・循環器専門医 医長

    一般の方から見たいわゆる普通の内科医や外科医、急性期病院の勤務医たちは、朝早くから夜遅くまで働いて当然、少なくとも若いうち(卒後10年くらい)はそうやって学ぶ。それができない人は内科や外科を選ばず、内科や外科の道から去っていく。必然、結婚・妊娠・出産といったライフイベントがその時期に重なるため、将来を考えて内科や外科を諦める女医さんもいる。

    実際にはキャリアに遅れが出てもがんばってる方もいます。ただ、そんな状況になってるのは事実ですし、指導医もそう思ってて、指導される側もそう諦めています。

    いろんな選択があって良いと思います。でも、女子や多浪の減点には納得もいきませんし、理解もできません。
    身を粉にしなくても学べる環境を作ること、女性のライフイベントに配慮したキャリアプランを示せること、が必要かつ重要です。それをせずに入試で不正を行ったことは許されざることで、理解すらできません。

    自分に何ができているか、、、つわりで体調が悪かったりした時に、結局「じゃ、当直やっとくよ」と言ったりするくらいしかできておらず、、、それは、自身が労働環境を過酷にしてしまっているのも、周囲から見たら結局内科医はそれくらいやれないといけないって意識を作ってしまってる気もします。反省します。

    色々考えさせられますね。


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    毎日新聞 客員編集委員

    過酷すぎる医療現場が悲しい諦めを生んでいるのでしょう。しかし、これは間違っています。毎日新聞は怒る女性医師たちの声を取り上げています。
    https://mainichi.jp/articles/20180808/ddm/041/100/162000c

    そして、この「ガラスの天井」は以前から指摘されていました。以下、記事からの引用です。

    「今回の問題でパンドラの箱が開いた」と語るのは富山市の産婦人科医、種部恭子さんだ。実は以前から得点操作を疑い、昨年、「女性医師を『増やさない』というガラスの天井」という題のリポートを一般社団法人「日本女性医療者連合」のサイトに掲載した。
     内容はこうだ。医師国家試験合格者の女性比率は2000年に3割を超えたが、その後は横ばいで15年以上も変化がない。入り口の大学入試を調べると、他学部では女子の受験生に占める合格者の比率が軒並み男子を上回るのに、医学部は女子が低い。国公立大医学部でも男女の合格率の差は歴然としている。一方、医師国家試験合格率は女性が男性をわずかに上回る。入試段階で「ゲートコントロール」されているのではないか--。


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