中古船を改造し洋上LNG発電
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注目のコメント
エネルギー好き、造船好きな皆様のコメントを見たい記事!
LNG船の貯蔵部分を活用する形。極めて高い圧力がかかるからLNG船の高付加価値につながっているという理解だが、耐久性(経年劣化)という点ではどうなのだろう?
<追記>皆様、反応いただきサンクスです!
是非Takahashiさん、Schenkoppさん、Watsonさんなど皆様ノコメントも併せて!
Schenkoppさん
https://newspicks.com/user/121732
Watsonさん
https://newspicks.com/user/132865
<追記終>技術面では各位コメントがありますので、私はリーガル面でコメントします。
まず国有財産法・港湾法・海岸法・漁港整備法それぞれにに馴染むのかが難しい判断になります。
平成30年に風力発電は『海洋再生可能エネルギー発電設備の整備に係わる海域の利用の推進に関する法律』によって、一般海域で最大30年の占用が認められたばかりです。
その他の海域では、基本3年から5年になります。
※各条例に依って異なります。
また一般海域を除く近海では、漁業権者や港湾関係事業者との説明会及び承諾書が必要となり、非常にハードルが高いと思われます。
本事業がどういった法律に基づき、運営されることになるのかは未確定ではありますが、洋上で事業を行うのは相当大変であることに違いはありません。
またこれらの法律を乗り越えてまで、取り組むべき事業なのか、またそれに見合うほどの採算を得られるのか、慎重に判断することになると思います。従来LNGタンカーは積荷のLNGをボイラーで燃やして、発生した蒸気でタービンを回し、これを駆動源として船を推進させていたので、船を推進させる代わりに発電機を回せば発電設備になることは容易に想像できます。ニュース本文中でも指摘がある通り、離島などでは大型船が接岸できる港も限られるため、電線敷設が大変かもしれません。