ユニクロ5月度売上高は4カ月ぶり減 低気温で夏物需要弱まる
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私の知る限り5月のアパレル業界は全滅に近いので、この程度の減収で済んでいるユニクロの市場シェアは上昇した可能性が高いと思います。
(既報の数字はしまむら8%減、ライトオン11%減、アダストリア14%減、Uアローズ1%減、いずれもリアル店舗の既存店ベース)アパレルに関して、気温と売上の分析としては、下記などがある。結論としては影響があり、特に気温変化に伴い需要が喚起される製品に関して、プロパーでの消化率が高まる。
ファッションは、季節を先取りする商品。そして元々「今年買い換えようかな」と思っていた中で、季節自体が早めにくれば購買意欲が促進される。来店動機にもなるし、そうすればついで買いも促進される。全部の商品がそうとは言わないが、おでんなども変動がでる代表的な商品。
https://www.data.jma.go.jp/gmd/risk/pdf/H25_JAFIC-JMA_report.pdf
とはいえ、牧田先生が指摘されている競争要因(シェア・単価)はあるし、長期ではそこが重要。
ただ季節によって需要が変動するのも事実なので、どうサプライチェーンを組んで、在庫や価格をコントロールしていくか含めても競争力。日経の記事によれば、ユニクロはまだ健闘しているという評価のようです。実店舗より、ECが増えているのかなという感じもしますが。
https://www.nikkei.com/nkd/industry/article/?DisplayType=1&n_m_code=061&ng=DGXMZO31328620U8A600C1000000