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コメント
注目のコメント
3回にわたるNewsPicksでの連載もいよいよ最終回!今回は、ウルリケ・ヘルマン氏の『資本の世界史』を引用しながら、賃金のマクロ経済への影響や、日本経済の未来について展望しました。
次の補足スライドもぜひご参照下さい♪
【経済学で読み解く「働き方」と「イノベーション」】
https://www.slideshare.net/YosukeYasuda1/ss-97241732
<最後に>
連載記事へ頂いたコメントは、すべて目を通しています ^^ たくさんの方に講義録を読んで頂き、本当に感謝です。
どうもありがとうございました m(_ _)m近未来金融システム創造プログラムにおける安田洋祐先生の講義「資本主義と金融」からのスピンオフ記事も今回で締めくくり。
貯蓄から投資、賃金の引き上げ、デジタル化、AIやIoTの活用によるSociety5.0などの政策には経済学の裏付けがあること、貯蓄のパラドクスについては経済学において理論構築の途上にあることがわかる。
経済学が「政策科学」になるためには、あと一歩、越えるべき壁があり、その主要部分は金融に関するものということが出来る。
金融は科学としての経済学においても、経済財政政策の実務においても、その圧倒的な重要性にもかかわらず、未解決・未検証な分野を多く含む未開の領域。
「近未来金融システム創造プログラム」では、その未開領域に様々な切り口から踏み込み、近未来のあるべき金融の姿を描き出す知の格闘を進めて行きます!
安田洋祐さんには、経済学の視点からその分野を開拓して、日本人初のノーベル経済学賞を取ってほしい!日本のデフレスパイラル、つまりモノが安くて儲からない、儲からないから給料が低い、だからモノを買わないという「失われた30年弱」を、貯蓄のパラドックスや全要素生産性で「検算」しているとも読める、わかり易い内容でした。
そしてここにきて起きているAI、IoT等の新技術の萌芽によるデジタルトランスフォーメーションと、少子高齢化による人口減少が相俟って、ようやくそこから脱するかも、という見立てです。
まあ前向きなような皮肉な事のような複雑な心境にならなくはありませんが、賛成ですし他に解も見当たらなさそうにて、ともかくデジタル革新頑張りましょう、というメッセージとも受け取りました。