この連載について
独自の視点と卓越した才能を持ち、さまざまな分野の最前線で活躍するトップランナーたち。これらのイノベーターたちは今、何に注目し、何に挑んでいるのか。毎週2人のイノベーターたちに、さまざまなテーマで大いに語ってもらう対談企画。
この連載の記事一覧

リリース、リチャージ、エンゲージ。幸福に働くための3原則
NewsPicks編集部 37Picks

優秀な社員を逃すな、「福利厚生・進化論」
NewsPicks編集部 274Picks

【新】ワークアズライフ時代の助っ人、日本上陸
NewsPicks編集部 463Picks

起業にもつながる、「想いが伝わる動画」を撮るポイント
NewsPicks編集部 249Picks

【新】映像大手ロボットが挑む、クリエイターを育てる町おこし
NewsPicks編集部 159Picks

【城口洋平】人生初の挫折の中で見つけた、エネルギーの未来地図
NewsPicks編集部 114Picks

【城口洋平】ビジネスにも使える。落合陽一から学んだ「相対論」
NewsPicks編集部 172Picks

【城口洋平】有名作家に弟子入り。師匠に学んだ早朝インプット術
NewsPicks編集部 195Picks

【城口洋平】錦織圭との対戦で学んだ「自分の強みの見つけ方」
NewsPicks編集部 159Picks

【新】炎上から復活。エネルギー革命に挑む連続起業家
NewsPicks編集部 225Picks
そして以下の部分はまさにその通りだと思います。一社に安住して生産性を改善することに全く勤しまない人々は少なくとも減らざるを得ません:
「人手不足だと、チャレンジングな人材の移動(転職)が起きやすくなります。現代的な意味においては、技術導入よりも「人の移動のほうが経済成長にとって重要なのではないか」
「人口が減るからた日本経済は衰退だ、海外に出ろ」
みたいなことを仰るわかっていない方々がよく見られますが、それは嘘です。
この記事でも書かれている通り、人口の増減がGDP増減に与える影響は(産業革命以降の資本主義社会では)微々たるもの。
つまり外国人労働者を増やすような愚策をとるのではなく、生産性を向上するための国・企業の投資を渋らなければ人口減少だろうと経済成長はできます。
下の記事も併せて読むべきです。データが示されています。
・「人口が減ると経済はマイナス成長」は本当か(データが示すのは、それとは異なる姿だ)
https://newspicks.com/news/3074147
人口減少によって経済成長がマイナスになると考えられるようになったのは、藻谷浩介さんの『デフレの正体』がきっかけでしょう。この本は2010年6月に出版され50万部を越えるヒットとなり、同時期に就任した菅直人首相も愛読したと言われています。リベラルは新自由主義に反対するため、脱経済を持ち出してきたように思います。
経済とは経世済民(世を治め、民の苦しみを救うこと)の略語。リベラルこそむしろ経済に向き合い、人口減少下で日本経済をいかに健全にするかを考えてほしいと思います。
人口減少そのものは決して明るい未来だとは思わないし、そういうマクロなトレンドは変えられないけれど、逆に追い込まれた状況にあるからこそ、イノベーションが起きやすくなるというのは歴史的な事実かと。創造は逆境から生まれる。
特にRoboticsやIoTやそれを支える5Gなどの技術要素は日本にとってイノベーションをうむチャンスの領域だと思う
スポーツにもそれは言えて、競技人口が多いに越したことはないけども効率的な指導法でやっていけば人口減少はカバーできると思っています。
弊社スローガンは、新産業を創出し続けるための才能の最適配置をコンセプトにずっとやってきました。いわゆるスタートアップやベンチャーという新産業領域だけに限らず、地方や古い産業にいる大企業の中に潜在的にあり得るイノベーションをどう創出するか?は次の10年に向けてさらに取り組みたいテーマです。