• 特集
  • 番組
  • トピックス
  • 学び
プレミアムを無料で体験

マレーシア前政権、債務隠しか

日本経済新聞
49
Picks
このまま本文を読む
本文を読む

コメント


選択しているユーザー

  • アシスタントアンドパートナー株式会社 パート

    前政権の債務隠しを新政権が前政権が尻拭い。

    債務隠しと言う点では、どこかの国と似ていると感ずる。

    その末路がデフォルトだった事を考えると場合によっては、再びデフォルトしかねないと言う危険性もあり得る。

    前政権の債務隠しの責任を新政権が尻拭いして背負うと言うシナリオが想像される。


注目のコメント

  • badge
    ジョーシス株式会社 シニアエコノミスト

    マレーシアの中央政府債務は6868億リンギ。これに対してGDPは1兆3533リンギで、公的債務の対GDP比は50.7%。これが1兆リンギになると68.7%に跳ね上がります。現地報道はこちら。
    https://www.thestar.com.my/news/nation/2018/05/23/lim-confirms-countrys-debt-exceeds-rm1-trillion/

    マレーシアでは公的債務対GDPは55%以内でcontrolableと一般的に認識されることが多く、この水準を大きく上回ります。

    ナジブ前政権下ではピークの54.7%(2013年)から上記の50.7%までは下がりました。アブドゥラ前政権の最後は41.2%(2008年)。下記参照
    https://tradingeconomics.com/malaysia/government-debt-to-gdp

    詳しいデータはマレーシア中銀参照。
    http://www.bnm.gov.my/index.php?ch=statistic_nsdp

    マーケットの反応。
    https://www.bloomberg.co.jp/quote/FBMKLCI:IND
    https://www.bloomberg.co.jp/quote/USDMYR:CUR
    為替はグローバル要因(米国利上げ)で新興国通貨安なので、今回の影響の程度がわかりません。

    日経記事で言及された財源。新政権は6/1からGST(物品・サービス税)廃止へ。今後、段階的にSST(売上・サービス税)を再導入。新設置の賢人会議議長ダイム元財務相は、18年のGST税収見込みは438億リンギで、同じ前提で計算するとSSTは300億リンギと発言。でも、GSTは川上から川下まで課税に対し、SSTはかつて導入されていたバージョンでは最終消費の段階で売上税として計上。新SSTの内容と導入時期が要注目。

    大きく違う前提が原油価格。2018年予算は1バレル=52米ドルに対し、足元では1バレル=72米ドル。マレーシアの国家財政で大きいのは、国営石油会社ペトロナスが2〜3割ぐらいを貢献(2012年報道では33%。直近数字がすぐ見つかず、とりあえず2-3割ぐらい)

    足元のマレーシア経済は他の新興国とくらべて好調。好景気のなかで起こった政権交代でもある。


  • badge
    静岡県立大学国際関係学部 准教授

    前政権が隠していた債務が政権交代後明らかになった、という話なのですが、まだまだ出てくる可能性があります。まず槍玉に挙がっていた政府系投資会社、1MDBの債務、その債務がいかに補填されていたのか、といったことが明らかになりつつあります。同社の債務は、マレーシア政府の代表的なソブリンファンド、カザナ・ナショナルが補填していたことが判明し、カザナの資産情報の真正さまで疑われかねません。今日になって、中央銀行も1MDBの損失補填に関わっていたことが判明し、1MDBの件だけでもどこまで広がるかわかりません。
     1MDBとは別件で、今捜査されているのがタブン・ハッジ(巡礼基金)で、こちらも投資の損失が相当隠されているのではないかと見られてきましたが、大疑獄になることは避けられません。マレーシア社会は、多数の政府系投資会社の金が動いていますが、他にもフェルダ、PNB、MARA等々、多かれ少なかれ、損失を隠していてもおかしくありません、
     マハティール新政権がいっている「1兆リンギ(28兆円)の債務」というのは、まだ確認が始まったばかりです。増えていくと見るのが妥当と考えられます。新政権の公約である、消費税の廃止、高速道路の無料化、ガソリン値下げ、貸与奨学金の返還免除、等々がどうなるのかは、甚だむずかしいところです。


  • ユーザベース SPEEDAアナリスト

    かなり気になる。前政権が怪しい部分もあれば、新政権になるタイミングで追い落とし的側面もあるかもしれないただ従来発表から4割増という水準はかなり大きい印象。
    とはいえ、一番早く反応する為替市場を見てみると、ドル・リンギット市場は、多少リンギット安ドル高に進んでいるが、おおむね落ち着いている。それは過去1か月ずっとのトレンドだし、リンギットだけでなく全般には過去1か月ドル高が進んでいる。
    https://www.bloomberg.co.jp/quote/USDMYR:CUR


アプリをダウンロード

NewsPicks について

SNSアカウント


関連サービス


法人・団体向けサービス


その他


© Uzabase, Inc

マイニュースに代わり
フォローを今後利用しますか