【論考】「ソロ男」の孤独とコミュニティへの向き合い方

2018/5/27
2035年には、一度も結婚しない男性が3人に1人になると言われている。どのような独身男性が孤独を感じやすいのか。そうした男性は、コミュニティとどう向き合えばいいのか。
「独身研究家」の荒川和久氏がコミュニティが勃興する社会的背景を読み解く。
荒川和久/独身研究家・コラムニスト
早稲田大学法学部卒業。独身生活者研究の第一人者として、テレビ・ラジオ・新聞・雑誌・WEBメディア多数出演。著書に『超ソロ社会-独身大国日本の衝撃』『結婚しない男たち-増え続ける未婚男性ソロ男のリアル』など。東洋経済オンラインにて、「ソロモンの時代」コラム連載中。
孤独に弱い「配偶者と離別した人」
2015年時点で、日本の男性の生涯未婚率は23.4%。これが2035年には約30%になり、3人に1人の男性は一度も結婚しない時代になります。配偶者と離別・死別した人を合わせると、人口の約半分が独身者になる時代が、まもなくやってきます。
僕は一人が好きな独身男性を「ソロ男(だん)」と定義していますが、もはやソロ男がマイノリティとは言えない時代がやってきます。今回の記事では、「ソロ男と孤独およびコミュニティとの関わり」について考えます。