日本は、「無能な経営者」から改革するべきだ
東洋経済オンライン
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注目のコメント
経営者が会社の成長よりも自身の居心地の良さやポジションの確保を優先しだしたら、もうおしまいです。
「すべては経営者の失敗のせい」とは、なかなか辛辣な指摘ですが、その程度に経営者は会社全体の命運を左右し得る存在だと私は思います。逆にこの指摘を否定するのであれば、それは「経営者なんてものは重要ではない」と考えていることの裏返しでしょう。
口先では「経営は重要」などと言いつつ、その実、多くの人が経営を重要だと思っていないのではないでしょうか。だからこそ、過去の実績の「ご褒美」として経営者の「座」が取り扱われているんじゃないかと感じる次第です。
私がかつて見た経営の現場は、本稿で指摘されているように経営者が「奇跡的に無能」というよりも、より正確には、経営なんてものをそもそも全くしていない集団でした。理由はアトキンソンの指摘するものとは違いますが、労働分配率低下に導いたコスト削減に活路を見出した日本企業の「合成の誤謬」には同意です。
私の見方としては、株式持ち合いの減少が外国人持ち株比率上昇、そして株主からの利益改善圧力につながり、デフレ不況の中で粗利増加ではなくコスト削減に向かわせたのではないかというものです。
新しいアイデアを創造する余裕と動機の欠如でしょうか。言葉が厳しい部分や、データをどの時点で比較するかなどもあるが、向き合うべき指摘が多いとも思う。
働き方改革・生産性改革については、昨日のストライプ石川社長の下記記事も併せてみていただきたい。利益と時間で業務の断捨離を行うストライプマトリックス、個人的にはとても良いと思う。
https://newspicks.com/news/2889059
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