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NewsPicks編集部

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この原稿、執筆しました。習近平への権力集中がすでに既知、既定の路線であるにもかかわらず、この憲法改正の件が国内外でかなり反響をもって受け止められたのは、本来、権力集中が起きやすい一党体制の中国において、この国家主席の任期制というは、指導者の行動に公的で誰の目にも触れるもので枷をはめる最後の象徴のようなものだったのかという気がしています。中国政治はこれから、ある意味でとてもわかりやすく、同時に、とてもわかりにくい時代に入っていくのでしょうね。
"歴史上、大部分の権威主義体制のリーダーが最初の5年や10年、15年はうまく仕事をしても、20年、30年、それ以上になると権力への執着が生まれ、権力が悪化する。それが任期に制限を設けるべき理由なのだ"
その通りですね。これこそが民主主義があらゆる政体の中で1番ダメな制度にもかかわらず唯一マシな選択肢になっている理由です。10年後の悲劇がほぼ約束されたようなものです。
まったく批判するつもりはありませんが、
長期政権と終身制は、中国語の意味ではかなり違います。
野島先生は、大新聞にいた方なので、たぶん十分思慮された上、終身制という言葉を使いました。
習皇帝はいい皇帝になるのか、悪い皇帝になるのか。良くも悪くも、属人性の強い時代になってきました。
3,000票のうち、反対2票、棄権3票というあたりが半端じゃありません。とは言え反対意見も多そうな変更を、いとも易々と実現してしまうとはほんと凄い国です。世界史で見てもよく考えれば独裁国家や王族の方が長く続くし、国家存続の観点からは全く正しい意思決定だなと思います。
これにて、ほぼ100%オーナーの株式会社が、取締役任期無しで、国を運営しているようなものとなりました。どんな国になっていくのか楽しみです。