日本が低欲望社会に突入、経済的危機のきっかけとなる!?―中国メディア
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ファイナンスの基本的な概念の一つにお金の時間的価値があります。「今日もらえる1万円は来年もらえる1万円よりも価値がある」ということですが、最近思うのは、、お金と同様に感情にも時間的価値があるんじゃないかということです。
将来得られるかどうかもわからない喜びのために、今の喜びを我慢するというのはアホらしいんじゃないかと。若いうちに体験する感動の方が年取ってから味わう同じ体験よりも大きそうな気もしますしね。
そう思うと、「宵越しの金は持たねえ」という江戸っ子のライフスタイルは、実はファイナンス的にとても合理的なのかもしれません。日本のメディアより中国で紹介される方が多い荒川です。
今度はあの有名な大前研一さんとともに出てます。日本の「低欲望社会」の最たる結果としての「未婚化」について、僕の論説が紹介されています。
こんだけ紹介されてたら中国で有名かなあ?
日本語版でもサイトがたくさん公開されました!
ぜひご覧ください。人の欲望に忠実なのが資本主義。その意味では、経済の拡大基調が続き、物を持つ事への渇望が強い中国から見れば、日本は仏の世界なんでしょうかね(笑)。
満たされた社会の問題は、日本に限らず、先進国が大なり小なり直面している現象。
日本の都会に限って言えば、洋服は長持ちするし、これ以上は収納出来ない。公共交通機関は正確で清潔だし、移動はそれで十分。食事も和洋中エスニックと何でもある。 要するに満たされているんですよ。環境的には。 ただ都会で絶対的に高いのが「空間」。すなわち家賃や駐駐車場代。
物を買っても、入れるところが無いんだから、しょうがないじゃないですか。
所有欲は減退しても、皆経験を求めるから、旅行はそれなりに活況だと思うんだが。。