シャープ、タイ工場でテレビ生産倍増へ 戴社長直轄“重点地域”の東南アジアで巻き返し
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注目のコメント
J-WAVE のPICK ONEでも申し上げましたが、
出資前に大半の資産を減損させ、
利益が出やすい環境を作った上で、
戴社長の手腕でここまで短期間でシャープを
回復させたことは、極めて評価に値します。
但し、変わったのは内部環境だけで、
結局は市況産業である液晶をベースとし、
消費材であるために価格競争にならざるを得ない
外部環境とビジネスモデルに何ら変化はありません。
ここだけを捕まえて、
シャープが復活したと判断するのは、
まだ時期尚早と考えます。
ただ、減損後資本増強したことで、
相応の耐性は出来ています。
勝負はこの一年です。2017年末に、10年ぶりにテレビの製造再開をした工場。あくまでパネルではなく組立工程。タイ含めたASEANおよびインド市場狙い。
https://www.digima-news.com/20171204_27573
シャープ自体は現在は年間約500万台の生産規模(2017年3月時点)。下記を見ると、18年度1000万台、将来的には年産2000万台を目標にしている。
年産100万台は市場規模考えれば、現時点では「本腰」というほどの規模ではないだろう。ここの工場で増やしていくのかは分からないが、もしこの目標を目指すならさらにキャパを増やしてくる。
https://mainichi.jp/articles/20170315/k00/00m/020/220000c