Apple、旧型iPhoneの意図的減速について正式謝罪 バッテリー交換費を3200円に値下げへ
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謝罪したものに対して飛びつく日本人やメディアの体質が出ていると思います。コメントを出されている方は、何か被害でも受けたのでしょうか。
今回のAppleの一連のメッセージを見ても、隠す日本の体質よりはいいのでは。くらい。
技術面で。
アップデートしたら遅くなったというのは、OSづくりでは業界ではたまにあるミス。Vistaで皆が経験済み。ハードとOSを同時に複数の過去の機種もサポートしながらは後手後手になるのも仕方がない。最新のハードに合わせて、過去機種にも良かれと思って、CPU速度制限。電池が持つかもと。それをやってしまっただけですよね。そして、それは一部のクレーマーによって問題提起されたのが発端。
つまり、ユーザーの声にこたえようとした。
それって、「悪意を持って」なのでしょうか。
動作する速度を遅くしたら、過去より遅くなったと感じるユーザーがいた。当たり前の凡ミスではありますが。なんとか長く使ってもらいたいとチャレンジした結果。
経済面で。
経済的なコメンテーターの影響度の見方こそは、信頼できない。
どちらかというと、買い替えを促す思想がベースにあるのは根底の問題かと思います。しかし、Appleは昔からそうです。皆さんは、Appleのブランドご存じなかったのか。
影響度判定をユーザー側でするならば。
Apple社のファンはその体質は知っている。Appleを知らずに、iPhoneのブランドに飛びついたユーザーの数分だけは影響します。
騒いでいるのはAppleを使っていなかったユーザーでしょう。ならばiPhoneユーザーで離れる人がいるのかが、問題。競合のAndroidが同時に何か良い商品を出していたら移行するのですよね。iPhoneユーザーが離れてどこに行くのでしょうか。
対策として。
一定程度信頼は失ってはいると思いますが、日本の昨今のメーカーよりはかなり信頼度は高いと感じる。帳簿をちょろまかしたとかに比べて。
安全速度にしたことで信頼が失われる?
素直に謝る。全ユーザーに恩恵が行く対処策を出す。会社がつぶれない金額で。いいんじゃないですか。
他方のコメントで、「バッテリーを長持ちさせるために、低速で動作させますか?という確認画面を出せばよかった。」という、ご指摘は、大変に的を得ていると思います。
注目のコメント
これはかなり深刻。Appleが一気に凋落するか、これを踏ん張り少なくとも急激な衰退は回避するのかの瀬戸際でしょう。
Appleは複数の事業アセットは有しているものの、現状の収益の圧倒的過半はiPhoneシングルプロダクトに依存している。
iPhoneは同スペックのAndroidの2、3倍の価格。それに喜んでお金を払うのはひとえにブランド力。ブランドとは信頼。今回その信頼を大きく傷付け、裏切り行為を認め、謝罪した。これにより一気にユーザー離反が出たら、それ一発で同社はジ・エンド、となります。
ひとまずの注目は米国時間明日、まさに本年の大納会の株価。これが5%程度下げるようであれば黄色信号でしょう。iPhone5を使っていましたが、中国人の友人がOSをアップグレードすると遅くなるという経験を教えてくれたので、一度もしませんでした。
すると今度は、徐々に使えないアプリが増え始め、ハード本体は大丈夫なのに、ソフトが使えず終了。今年iPhone7に買い換えました。
OSさえちゃんとアップグレードできたらまだ使えたのに。もったいない…正式謝罪とバッテリー交換費の値下げという対応は評価したい。しかし、後手後手に回ったことと、そもそもの 1) OSアップデートでこの機能(急なシャットダウンを抑えるためにバッテリーの劣化したマシンのパフォーマンスを低下させる)について説明責任を果たしていなかったこと、2) それによりユーザーを買い替えに誘導した(意図的かどうかまでは現時点では不明)ことの責任は逃れられないだろう。集団訴訟のインパクトはそれなりにある。
Appleは私も愛用しているし、製品には概ね満足しているのだが、会社としてたまに垣間見せるこのようなクローズな、そしてユーザーをコントロールしようとしているとしか思えない体質は好きになれない。