引きこもる20代を誘い出せ! 若者市場の開拓が急務な理由
引きこもる20代ーー外出頻度は70代よりも少ない
若者をスルーしてしまう企業たち
マネタイズを焦らず、企業は若者の青春に投資せよ
このニュースをテーマにお話させていただいた理由としては「いつの世も、若者論は、上の世代が大好物なテーマの1つ」のためです。
江戸時代の記録にも「最近の若者は…」的な記述が書物にあるようです。
今日のJ-WAVEでも結構盛り上がりました。ポイントは若者不在で上の世代があーだこーだ言う、ということころでしょうか(笑)
真面目な話をすると、伝えたかったことは若者に対しては、その内向的な消費傾向を嘆くのではなく、社会や企業が働きかけをすることが重要、ということです。
今の日本では、中高年をターゲットにした商品開発や情報発信が中心です。テレビを見てもCMには懐メロが使われ、アイドルも高年齢化しています。そのほうが、人数も多く消費も旺盛な世代を相手にでき効率的に商売に直結するから。
しかし、若者に期待しない社会にはロクな未来が待っていません。現在市場を刈り取るのと同じぐらい、将来の市場を創る取り組みは重要。
業界が一丸となって若者に体験機会を提供している「マジ☆部」(byリクルート)についても事例として紹介させていただきました。^^
今日は東京と近畿地方で木枯らし1号が吹いたそうで、冬も目の前にせまる中、全国の約半数のスキー場が参加して、19歳限定でリフト券を無料にする取り組みも、この冬で7年目を迎えます。
きっかけがあれば、価値観が柔軟な若者は動かせるんです。
「やりたくないこと、面倒なことをあえてやる必要はない」「自分の価値観を相手に押し付けるのは良くない」というのは当然のことのようですが、関係性の濃密さも生まれづらくなるのも事実です。
人に押し付けられる、強要されることで結果として自身の新たな扉が開けることもよくあることです。
結局世の中便利になればなるほど、面倒な付き合いも不要になるし、極端な話体も動かさなくてよくなるわけで、生物としての個の能力は退化していくのも必然かもしれません。
今の若い人たちは効率も良いし実に賢く生きてると思いますが、ネットで情報も体験も出来すぎちゃうがために、わざわざ失敗しないのが大丈夫なのかな?と心配しちゃうのは旧時代人だからでしょうか?
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