ファストリ柳井氏、2年後に会長専念 社内から社長
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注目のコメント
断言しますが、柳井氏が会長にいる限り、
誰が社長をやっても組織は変わらないです。
それは柳井氏が顧問でも相談役でも
同じことです。
柳井氏は創業者ではないですが、
実質、カリスマの創業経営者です。
良くも悪くも、今の経営体制は、
柳井氏の気持ちを「忖度」する様に出来ている。
私はそれで構わないと思います。
企業価値の極大化が
経営者の義務であることを勘案すれば、
ここで教科書的な
ガバナンス議論を振り回すのは、
無意味です
但し、柳井氏もいずれは、判断が鈍ったり、
キレが悪くなったりする時が必ず来る。
その時に
柳井氏にNoを突き付けることが出来る、
ガバナンス体制をどう作り上げて行くかが
課題ですね。
これは孫氏や永守氏、稲盛氏にも同じことが言えます。
後任のサラリーマン経営者は、絶対に
偉大な創業経営者を上回ることは出来ません。
そこを理解して、どう経営を行って行くかが、
課題です。今回は上手くいくだろうか?オリックスも今回はうまくいったように見えるので…一方で気になるのは今後の関わり方。会長としてかかわるとのことだが、下記部分で「今の仕事は将来こういうふうにした方がよい」の「今の仕事」はどういった領域を指すことが念頭にあるのだろう?チラシや店舗であればそれは執行サイドで当たり前だがガバナンスではない。逆に経営の方向性といった話や組織構造の提案・監督であれば、一般論としては取締役会が担うべきガバナンスの話。
創業者に引退はないという言葉通りにオーナーシップがあるからここまで成長してきている。そのなかでオーナーシップは特に執行に現れると思うし…ファストリが日本を代表する企業事例となったように、実質的創業者が次に引き継いでいくという観点でも、日本を代表する事例となってほしい。
『自身はその際に企業統治面(ガバナンス)を担うと述べ、「会長職で今の仕事は将来こういうふうにした方がよい」などとアドバイスする立場を想定している。一方で、「創業者に引退はない」と強調。会長職に就いた後も引き続き会社に関わっていく考えを示した。』