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多忙は美徳にあらず。「時間をお金で買う」と幸福感が増す

NewsPicks編集部
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    リブライトパートナーズ 代表パートナー

    シンガポールに赴任する日本人が最初に直面するテーマがまさにこれです。
    メイドやナニーを雇うか否か。

    習慣的に当たり前に皆やっていてかつ比較的コストも安いこの国に、その真逆で育児や家事を自分でやらないパパ・ママが非難されやる人が持て囃される日本からやって来て、最初に直面するお題。

    家事や育児を(外国人に)アウトソーシングし、それにより「買った時間」を仕事や自己投資や余暇など代替目的に投じる選択を、取るか取らないか。

    思い切りアウトソーシングを満喫する人もいますが、その選択をしない日本人は(他の民族に比べて)多いです。
    理由は経済合理では殆どの場合ありません。すぐれて文化習慣的、情緒的な要因によりその意思決定がなされます。

    このバーバード助教の理屈もわかりますが、現実世界においてこの問題は、すぐれて文化人類学的な問題だと私は思います。


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    WAmazing株式会社 代表取締役社長:経営者

    まだ家事アウトソーシングが一般的じゃなかった15年前から愛用者です。毎日、終電まで仕事して、、みたいな20代。平日はなかなか家事ができない。
    結婚したら、土日には、ぐったり寝て、家事して、で終わってしまって、「家がぐちゃぐちゃでも、2人で遊びに行こう」と誘う夫と、「週末に掃除しないと、また1週間、このままじゃ困る」と言う私で夫婦喧嘩に。
    そこで金曜に、家事アウトソーシングをしたら、綺麗なおうちで週末を夫婦で楽しめるようになった。一回、飲み会一回分くらいの費用である。

    当時はまだ珍しく、新聞などにも取材され、新聞記者には「仮名にしましょうか?」と気を使われた。子供もいない、新婚の妻が家事を外注は見栄えが悪いと気を使われていたのだ。いつも、「自分の価値が一番発揮できることに時間を使いたいだけで、恥ずかしいことをしてるとは思わないので、実名でいいですよ。」と言っていた。

    今も、「家のことぐらい妻がやるもの」という呪縛で、こういったサービスを利用できない人は多いと思う。


  • 暦オタ・ガジェオタ・ミリオタ・時々謎のPro Picer

    貧乏もし、それなりに小金ももち、一通りの困窮も無駄遣いもしてみてわかったことは、世の中には時間を売ってお金を稼ぐという行為とは逆に、「時間を買う」という、お金の使い方があるということです。

    経営戦略の世界でも、私の本業のM&Aなんてまさにお金で時間を買うことそのものですし、人を雇うことも、設備投資をすることも、アウトソーシングすることも、あるいは個人で家電を買ったり、調理器具を買ったりすることもある意味全部そうです。

    先日飛行機のビジネスクラス是が非かみたいな記事が盛り上がっていましたが、実際にビジネスクラスを使う層のコメントを見ると、エコノミーとの差額とは、実は時間を買っているのだ、という意識が非常に強いのがよくわかります。
    もう少し言い方を変えると、効率だけではなく、快適な時間を買う、という意味でもあります。

    時間は、実は人間が持つ財産のうちで、最も不平等な財産です。
    どんなに才能に溢れ、お金を持っていても、あるいは素晴らしい幸福を手に入れそれが永遠に続くことを望んだとしても、若くして亡くなる人もいますし、不幸のどん底で人生を呪い、時が永遠に感じる苦痛の中で過ごしたとしても、長い時間その命を保つ人もいます。

    自分の待ち時間だけは、人間が知ることも、コントロールすることもできません。
    わかっていることは、それが間違いなく有限であり、自分の残り時間が減ることはあっても、増えることは決してないということだけです。

    その意味で、時間を買うというお金の使い方は、あらゆる投資や消費のうちで、最も価値のあるものなのかもしれません。


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