【40代CFO】いかにして「万年赤字」の大企業は復活したのか
NewsPicks編集部
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注目のコメント
「出向でいいと言われているのを、退路を断って突き進んだ柴田さんは、覚悟をもっていた」と、ある経産省の方が言っていました。
東芝問題でも、革新どころか、死に体の企業を救済してばかりだ、との批判が相次いでいる産業革新機構。こういう覚悟を持った人が増えれば、状況は少しでもよくなるのではないか、と。
ただ、本当に成長できるか、これからが本番。半導体業界が大きく動くなか、なんとか奮闘に期待したいものです。辞めて行く、自分の「建てつけ」から、気合(発言に4回も出てくる!)。こういう考え方、古いと言われようと、自分はとても好きだ。結局最後に事業をするのは人で、特に修羅場はこういう点がなければ始まらない。もちろん、ダメだったとしてもいくらでも転職できるなどあるだろうが、だからこそなおのこと、ちゃんとやっていくのは重要。
京都の電子部品企業と比較したときの、任期・オーナーシップの話もある。昨日の下記記事でもコメントしたが、やはり10年といった長期や、それを自分が負うというマンデイト・オーナーシップ=気合が重要。M&A含めて、自分の任期中どうにかなれば…という発想は微妙。柴田氏はJR東海のご出身だが、国鉄民営化やJT民営化も、創業家とかではないが、自分たちの間になんとしても経営・体質を変えるんだという強いオーナーシップを持った方たちがいたから、一気に経営が進化した。
https://newspicks.com/news/2556018