【36歳】青年市長が挑む、撤退戦からの街づくり
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注目のコメント
「住民は行政に本音を話せない。だから大学生にヒアリングしてもらった」という下りがリアリティを感じます。
東北の復興まちづくりに関わった時、発言するのは中高年男性ばかり。女性や若者は発言せず、静かに街を去ることを目の当たりにしました。
役所に座って耳に入る声だけで行政を進めると、大きな間違いを犯すことになります。人口減社会では基礎自治体の役割は重い。現場に足を運び続け、情報を鵜呑みにせずに分析・洞察できるか。
これができるリーダーがいるか否かで、地域の将来は二極化するでしょう。今後多くの自治体が経験していく可能性がある姿。その中での鈴木市長の施策、大変興味深いです。
課題を先送りにするのは、行政のみならず民間でも日本の古い体質として、デメリットであげられることがしばしば。
こと行政においては、様々な背景をもった住民と感情論に起因することから、難しい局面も多いため、先送りにしやすいことは確かにそうだと思いました。
しかし、鈴木市長のように現実をきちんとみて判断し、行動している市長もおられるので、そういった決断できるリーダーに期待したいです。
"住民も説明をしていけばわかってくれます。
「先送り」の政策が受け入れられやすいのは、行政の側の説明不足によるところも多いと思います。"これも日本のリアルの一つ、東京や都市部だけが全てではない。コンパクトシティのほうが便利と自分は思うが、長くそこに住んできた方にはそうではない現実が描かれている。どこに住むかは人生を左右することだし、合理だけでなく納得感も重要なのが、机上ではなく現実と感じるインタビュー。ただ、合理で考えた時に持続可能でなければ、それは幸せにつながらなかったりタダ乗りというのも一面。
その狭間で奮闘される姿に、ただただスゴイと思う。