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株式会社スタートトゥデイは、アパレルのオンラインショッピングサイト、ZOZOTOWN(ゾゾタウン)を運営する日本の企業である。 ウィキペディア
時価総額
8,809 億円
業績



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前澤さんの頭の中は私にもうかがい知ることはできません。
確かに次原さんが言うように、私たちの何倍速で未来を見ているのだと思います。
今回の対談で私自身、山手さんからのご指摘などで頭が整理できる部分がありました。
何人かの方がご指摘されているように、ファッションはコスパだけで売れるものでもありません。
まだまだ、ファッションで伝える夢があるし、作り手の思いがもっとたくさんの人の元へ届く仕組みがあると思っております。
前澤さんだけでなく、熱量を持った新しい世代がファッションビジネスを作り、未来に夢を描けるように、もっと取り組んでいかなくてはと思いました。
ちなみに、クラウドファンディングを生かしたこんな取り組みもしております。
人と人とを繋げるファッションを応援していきたいと思います。
https://camp-fire.jp/closs
今後もファッション業界の変化を見守っていただければと思います。
最終回のタイトルにある「前澤社長の頭の中」は私のような凡人には窺い知ることができません。
今後の動きを逐次チェックするのみです。
普及価格帯のファッション、特にレディスは、トレンドの流行り廃りがあり、勝ちパターンを突き詰めると、言葉は悪いですが要は「如何に素早くパクれるか」。QR(quick response)ともいわれ、市場のトレンドを素早く捉え、企画に落とし素早く市場投入するか、ということですがやっているのは売れてる他社商品を見てその要素を取り入れる、ということを人が店を訪問し目で見てやっているわけです
しかし、ZOZOであれば、どのような型、素材、価格帯、カラーのものがどう売れているかのデータを全て抑えており、それをもとに自動的に企画を作れ、さらに結果としてそれが売れたか、売れなかったときはどうトレンドが変化したのかまで全てデータでわかってしまう。恐ろしすぎます。
こんなデータを持っていた企業は今まで存在しなかったわけで、長らく変わらなかった「人の目を使ってパクる」という勝ちパターンが根底から崩れることになりそう。出店している各社は、ZOZOにせっせとマーケティングデータを提供してる、という構図になるが、依存度が高くやめられない。
恐ろしすきる(2回目)
ただ、次に流行る服の予測や新たなトレンドを自ら作るのは難しいのかなと思っていました。
ですが、よくよく考えるとスタートトゥデイはオシャレさんがコーディネートを自由に投稿するアプリ「WEAR」もやっていて、そのデータを使えば、これから流行る服の分析もできるのかもしれません。
若い女性は、ファッション誌替わりにWEARを使っているようで、スタートトゥデイは雑誌業界にも影響を与えているようです。
ゾゾタウン、ショップリストの強さが
黒船(H&Mなどのファストファッション)の拡大を
国内で阻止している。広い意味で言えば、これらは共存共栄である。
週末読まれていないアパレル関係の方はぜひ全3話、読んでいただきたい!
① 街から消えるハレの場。だれが「百貨店」を殺したのか?
https://newspicks.com/news/2282170
② 洋服のタブー!有名ブランドの「原価率」を大公開
https://newspicks.com/news/2282202
今回も興味深いグラフが。EC売上比率。アパレルではオムニチェネルに成功している例としてUAがよく取り上げられる。しかし、さすがに規模感もあって16%程度。TOKYO BASEのEC比率の高さは、参入時期も含めて、当初よりこれが大前提にあったからこその数字だと思う。また、UAと同じく、オムニチャネルの成功例として挙げられることの多いベイクルーズの比率の高さはさすがだなと思う。ベイクルーズは、ZOZO、自社含めかなりECに力を入れている印象。
ZOZO離れは、他の小売で、楽天離れが始まったのと同じ動きだと思う。やはり、プラットフォームで売っていると「薄利多売」になりがち。ZOZOもクーポンを多発することでかなり売上を稼いでいるブランドが多いと思う。
日本製についても少しだけ、軍地さんがおっしゃられているように、1990年代後半〜2000年代前半に日本のアパレルも海外シフト(アジア)が一気に進んだ。しかし、「MADE IN JAPAN」が売れることに気付き、日本製にシフトしようとしたが、海外生産にシフトし、日本の生産力が一気に落ちたので、なかなか日本の生産は応えることができなかった。日本は家族で経営されているような工場が多くを占めていたりする。
ZOZOのPBに関しては、軍地さんのご指摘がかなり的を得ているような気が。どんなものが出てくるか楽しみ。