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大企業のM&A、4年で件数6倍 VBの技術・人材取り込み

日本経済新聞
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  • 株式会社FiNC Technologies 会長 CWO

    オープンイノベーション(OI)の流れを背景に大企業のVB買収・出資が増加しているという記事ですね。

    オープンイノベーションは我が国企業の競争力強化策の一つとして注目され昨年には経産省が初の「オープンイノベーション白書」をまとめています。
    http://www.meti.go.jp/press/2016/07/20160708001/20160708001.html

    これによると10年前に比べてOIを活発化していると回答した大企業は45%。未だ開発は自前主義、外部連携も「スローガン先行の企業が多い可能性」と指摘されています。

    ただ、同白書が取り上げている推進事例に見られるように動きは確実に増えています。大企業→VBだけではなく、OIに関する3主体(大企業、VB、大学・研究機関)の様々な組み合わせによる連携事例が生まれています。

    FiNCに対して多くの大手企業様から出資をいただいているのもこうした動きに一部沿ったものと言えそうです。ヘルステックを標榜するベンチャーとしてはとてもありがたい話です。

    我が国企業の研究開発費総額12兆円に比較すると記事にある未上場VBへのM&A1025億円は1%にも満たない規模。欧米などの水準に比べるとあまりにも少なくまだまだ増加の可能性がありそうです。


注目のコメント

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    リブライトパートナーズ 代表パートナー

    皆さん「ミスリード」とマイルドにおっしゃってますが、日本スタートアップ界の発展のために憎まれ役を買って出るなら、これはミスリーディングではなく誤報あるいは害悪と言うべきだと思います。

    レコフさんのサイトに行けば無料でこの元データが誰でも見れますが、金額上位は1社除き全社とも出資です。 https://www.marr.jp/free/kaisetsu/entry/6787

    出口(買収)の議論をするのに入口(資金調達)のデータを使っているのは誤報のレベルです。

    他にも「VBが投資を回収する「出口戦略」」とありますが、投資するのも回収するのも投資家であって発行体ではない、誤った記述です。あと何度も言ってますがVBとかベンチャーって英語で通じない昔の人の誤訳をずっと使い続けるのも、もうやめるべきでしょう。

    たしかに感覚的には買収は増えていると思いますが4年で6倍の中身のほとんどは出資なので買収はまだまだ足りません。
    にもかかわらず「日本も買収エコシステムが出来上がってきたな」と誤った認識が広がりかねないという意味で、スタートアップの発展のためにはかえって害悪です。
    大衆紙ならともかく日本一の経済専門誌で、かつ一面トップ記事ですから、責任は重大です。


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    アニマルスピリッツ 代表パートナー

    感覚としてスタートアップのバイアウトは増えている印象がありますが、この表の内、プリファードネットワークスやアクセルスペースは資金調達のラウンドに事業会社が参加したということであって、「大企業のM&A」と呼ぶのはミスリーディングです。件数や金額を出すのは誤解を招きますし、記者さんももう少しその辺りの理解を深めて欲しい。

    やや手前味噌ですが、私が社外取締役として関与していたロコパートナーズについて言うと、その前のラウンドでKDDIさんのファンドが出資していたこともあり、KDDI側もロコパートナーズ側も相手のことを十分に理解したうえで、事業を伸ばすために納得づくでM&Aに至っており、非常に美しいケースではないかと思っております。少なくともお互い、後になってから「こんなはずじゃなかった!」ということにはなりにくいですから。
    スタートアップのバイアウトが進むこと自体はポジティブに捉えていますし、ロコパートナーズには是非バイアウトの成功事例を打ち立ててもらえればと期待しています。


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    東京国際法律事務所 代表パートナー 弁護士

    M&AはMergers & Acquisition(合併と買収)の略であり、同じエクィティ取引でもいわゆるベンチャー投資(ファンドレイズに対する投資)とは性質が異なります。なので合算して分析するのはあまり意味がないし、同じ表で並べるのはかなりミスリーディングだと思います。

    オープンイノベーション/CVCの文脈で、大企業がベンチャー企業に対してコントロールをとらない(一方で特にリターンを目指すわけでもない)エクィティ出資を行うことの意味をどう捉えるかに興味があり色々聞いて回ったところ、各社さんが様々なロジックをもたれていて面白いなと思いました。

    将来的な買収のためのマーキング、当該ベンチャー企業内部へのフルアクセス権の獲得、R&Dの種を見つける、VBコミュニティーへのアクセス権の獲得、他社による独占的買収の防止などなど。


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