【高城剛】ドローン界のアップル、その心臓部で見たもの

2016/11/22
新しいテクノロジーを中心に据えながら、クリエイターとして活躍してきた高城剛氏。
そんな同氏はドローン(無人航空機)に精通する愛好家として、その可能性を探っているうちに、「紅いシリコンバレー」こと中国・深圳に行き着く。そして現地を代表する新興ドローンメーカー、DJIの心臓部を目撃することになったのだ。
秘密主義、完璧主義、そして大量のエンジニアによるドローンの社内開発──。
かつてのアップルを思わせるDJIは、米国シリコンバレーに拠点を置いている競合企業を、置き去りにするほどのスピードで開発を進めてきた。そして世界最大のドローンメーカーの座にのぼりつめたのだ。
新しいチャイニーズ・ドリームが生まれている、中国の現場で目にしたものは、何だったのか。高城氏が余すところなく語ってくれた、インタビューの後編をお届けする。