ポケモンＧＯ、東南アジアで通信環境改善ニーズ生む
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東南アジアでのポケモンGOブームのようすはこちらの記事を書きました。
「ポケモンGOはASEANで新エンタメ化、ビジネスに波及するか」
https://newspicks.com/news/1731112
確かに場所によっては通信環境がイマイチな場所もありますね。ショッピングモールなどは比較的良いとしても、未だに2G回線になってしまうところも結構あります。シンガポール全土、マレーシアのほぼ全土、タイのバンコクあたりだとさほど2Gまでなることは少ないですが、他国は結構あります。先日のマニラ出張では、ほとんど中心部のマカティあたりにしかいませんでしたが、回線が遅い場所が結構多く少々困りました。
なお、メッセージアプリについては、国よってはプリペイドSIMで専用のデータプランがあり、格安で使えます。例えば、私が普段シンガポールで使用しているsingtelのプリペイドSIMではFacebookのアプリを通じた通信のみですが30日間で6シンガポールドル（約460円）というプランがあります。いったんチャージした料金から、こうした各種プランに振り分ける方式がASEANでは一般的です。他にもsingtelの場合はWhatsApp(6ドル)、WeChat(6ドル)、Line(12ドル)で用意されています。ヘビーユーザーには良いようです。
日本だと、FreetelがポケモンGO用の通信は無料というのをやっていますね。
あとは、Wi-Fiルーターでも普通の家庭用ルーター並みの大きなルーターでSIMが使えるモデルも販売されています。イベントなど外でWi-Fiスポットが無い/弱い場所で利用したりするようです。ポケットWi-Fiよりも電波が強く、理論速度も高いのでより安定して高速な通信がSIMカードでもできるようです。
