ウィーチャットも大苦戦。中国テック企業は世界で勝てるか
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記事にMusiacl.lyは中国をあえてターゲットからはずしているとかかれている。人口で考えて、中国語圏は相当にデカい。おまけに、中国発であれば、母国市場について一番詳しいだろう。それでも世界で戦うには、捨てざるを得ない状況。
日本も、中国に比べれば人口は遥かに小さいが、世界の中で経済力と言語人口という観点で一定の強みがあり、またその強みゆえに独自な文化もある。ただ、それゆえにローカルで拡大すると、海外展開にアプリのシステムだけでなく、その間にかかった時間軸や、提供企業の組織体制含めて、グローバルに適さない場合もある。同じ状況だと思われ、そのなかで日本企業と中国企業を比較すれば、人口の多さの体力勝負で中国企業のほうが有利な印象。例えばWeChat展開し、モバイルゲームなどもやるTencentの時価総額は23兆円にもなるし。
中国語圏と英語圏、両方を一気にまくれるアプリが出れば最強。逆にそれまでは「規模の大きい日本」という印象は、グローバル展開上ではある。
注目のコメント
数年前に東南アジアのメッセンジャーがどうなっていくかなあ、と考えてましたがその時が正にウィーチャットが金に任せて大攻勢をかけていたときで、こらあかんわ、と思っていましたが、海外展開は失敗に終わったんですね
しかし、この連載で秀逸なのは「世界のインターネットは中国とそれ以外に二分された」という表現。とてもしっくりきますねもしも中国が本当に世界で勝ちたいのなら、自国の市場での成功体験をすべて捨ててかからないとならない。今は、基本的に世界にある類似サービスをただ、特殊市場で規模が大きい中国でやっている。ということだけの企業が多い。これでは勝てない。