【河原シンスケ】70歳でも恋愛。フランスの自由な恋愛スタイル
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注目のコメント
非常に共感できる対談。
妻がフランスに留学していたこともあり、フランス人の友人も多いのですが、彼らから聞く話と似ています。
まず基本的に、子どもはいずれ巣立つものであり、生涯を共にするのはパートナーという意識が徹底している。
「子どもの前に夫婦がある」だと思うようにするだけで、世界が変わってきます。
日本では子どもを預けて夫婦だけで遊びにいくことに罪悪感を感じ、存分に楽しめない人も多いですよね。
しかしフランスの親は、離れる時間を持つことは親のためだけではないと考えています。
なぜなら、親にも楽しみがあることを子どもに理解させることが重要だと信じているからです。これによって子どもは、自分が世界の中心ではないことを学べる。
また、夫の欠点やミスを外で聞くことはほとんどない。日本では「夫への不満を言って慰めあう」みたいなのがありますが、夫ってプライドが妙に高いところがあるので、それが事実であろうと逆効果でになることが多い。
ですが、「人種が違う生き物」と捉えて尊重してくれるから、夫はやる気を失わない。その結果、夫は寛容になり妻を褒めたたえる回数が非常に多いです。料理でも育児でも。
妻がいかに凄いかを堂々と語ってくれるのって大きいですよね。
妻は賞賛されることで不平等に対して我慢がきく。これは非常に素敵なサイクル。
発想の転換は簡単ではないでしょうが、日本でも見習うべきところがあるような気がします。Numero TOKYOでも連載をしていただいて、個人的にもお友達のシンスケさんがNPに!
本当におしゃれで、ご自宅でごはんをごちそうになりましたが、いつもながらそのセンスの素晴らしさに感嘆しております。
そんなシンスケさんの恋愛論。
本当に日本の恋愛は窮屈すぎる。
人の恋愛に世間がいろいろ言い過ぎる社会は、基本的に幼稚なのだと思います。
私の周りでも素敵な男性や女性は艶っぽさがあります。
昔はそういう大人がいっぱいいたけどなあ。
恋愛も結婚ももっと自由になったら、もっと生きやすい社会になるんじゃないでしょうか?
フランスでは自由婚を認めたら、出生率が伸びました。
制度やしきたりだけでは人は幸せになれないですもんね。
素敵な対談でした。