独VW、EV向け電池製造でパナソニックなどとの提携を検討-関係者
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つい先日、筆者はLG化学の関係者から、インタビューを受けた。同社が技術者や投資家向けに発行している雑誌とウェブマガジンへの対応だ。
2年前に発刊した、筆者執筆の書籍「アップル、グーグルが自動車産業を乗っとる日」で、ハングル語版があり、それを読み込んだ、ということで、今回の話が来た。
新規のEVビジネスに関する「考え方の系統づけ」を「社内で詰めている」といった印象だった。
筆者のような、外部の人間のコメントで、そうした考えの外堀を埋めて、社内でのEV事業に対する稟議を通りやすくしようとしているのだろう。
また、当然、ライバル、パナの動向も調査するため、今回の彼らの日本での滞在が長かったと推測される。LG ChemはBWM向けへの供給が多かったと思う。あとは元々BoschはSamsung SDIと提携してやっていたはず。パナにとってはTeslaのModel 3の生産計画が強気なものの、本当に立ち上がるのかというところはある。そのなかで、供給先が増えることとなれば顧客分散という観点でポジティブだろう。
VWが2025年までに200万ー300万台のEV向け電池の生産方法について検討しているとの事。パナソニックはテスラと共同でネバタ州に総投資額最大50億ドル(このうちパナソニックは16億ドルを投資)で大型の電池工場の建設も進めている。
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テスラ電池工場の投資前倒し、要請あれば最大限対応=パナソニック
https://newspicks.com/news/1564046