【番外編・下】ライブドアがあったら、iPhoneをパクっていた

2016/6/28

もしソニーを買収していたら

──LINEがまさに世の中に出た2011年6月、堀江さんは刑務所に入るタイミングでした。
そうなんですよ。だから僕、LINEのことを知らなかったんです、ずっと。だから発表時にインストールしていないんです。使い始めたのは2013年、出所してからです。
それまでもワッツアップは使っていたんですよ、僕。外国人の友達がいっぱいいたので、「ワッツアップは便利だよ」って言われて。
当時、iPhoneやブラックベリーの携帯端末では、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)っぽいやりとりができた。ワッツアップって便利なアプリだね、なんて話をしていました。
たぶんカカオトークも、出たか、出ていないかぐらいのころですね、僕は刑務所に入っちゃったので、メッセージアプリのビジネスに関しては、自分で何もできなかったのですけど。
──もしライブドアが続いていたら、LINEみたいなサービスを堀江さんもつくっていたのでしょうか。たとえば「ライブドアLINE」みたいなものです。