プレミアム会員限定の記事です
今すぐ無料トライアルで続きを読もう。
オリジナル記事 7,500本以上が読み放題
オリジナル動画 350本以上が見放題
The Wall Street Journal 日本版が読み放題
JobPicks すべての職業経験談が読み放題
コメント
注目のコメント
Brexitに関しては、この影響のみならず、キャメロンの「戦略ミス」から学ぶところも大きいと思います。そもそも、キャメロンは国民投票を餌にして、昨年の総選挙に勝とうとした。その時から離脱へのカウントダウンは始まっていたのかもしれません。
また、昨日行われたのスペインの上下両院の再選挙では、Brexitの反動か、急進左派のポデモス連合は伸び悩み、結局、ラホイ首相の保守系、国民党が第一党となり、その他を突き放す結果になったようです。わかりやすくよくまとまっています。
今までの経緯だけではなく、今後イギリスが取りうる5つの選択肢として、完全離脱型だけでなくノルウェー、スイス、カナダ、トルコなど一部の条約や関税同盟だけを批准し、独立性を保って上手くやっている先が挙げられているのがイイですね。
ブリグジットはゼロか100かという問題ではなく、極めて政治的な問題であって、いくらでも妥協点はあるということです。
お互いに極端な思想にはしったり、大騒ぎして事態をエスカレーションさせることが一番危険なことなのだと思います。もう「ブレグジット」なる造語があるんですね
さて、極めてよくまとまっています。特に興味深いのは移民上位はポーランド、ルーマニアである点、欧州各国でのEUに対する見方と、今後目指しうる「型」の類型でしょうか
しかし、結局は政治闘争によるものというのが、ある意味民主主義の宿命的な危うさですね
キャメロン氏は離脱派取り込みのために国民投票に踏み切り、離脱派リーダーのジョンソン氏は当初残留派だったのに意見を変え、選挙後は「首相になるために裏切った」と批判されており、首相選びが混沌としている
もちろん、背景には現状への不満があるが、そういう状態でポピュリズム的主張が出てくると一気に流れることがあるというこれまでの歴史でもあったことが繰り返された、ということなんでしょう