超要約 イギリスEU離脱問題
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注目のコメント
記事から逸れるが、Brexitに関して選挙前の報道と併せて、「後出しジャンケン」といわれること承知で、自分のPickをレビュー。まとめとしては下記。
①離脱か残留か、残留すると思っていた。
②ただ、相場の期待値という観点では、見える数字やトレンドから離脱を過小評価していると思い、離脱側に賭けるほうが期待値が高いという部分は当たった。
③期待値を語るのと、実際にポジション張るのは1000倍くらいの違いで、自分はポジションは張っていなかったので、まぁ戯言。ただ、どういう部分に注目するとよいのかという点の参考にはなるかと思うので、レビュー公開。
6/21(火)
ブックメーカーでのオッズが離脱40%→25%と変化。ただ再度離脱が増えてきている調査が複数でており、過去トレンドとしては未定→離脱の流れが多かった。
https://newspicks.com/news/1621167?ref=user_100438
https://newspicks.com/news/1621107?ref=user_100438
6/22(水)
株価などが戻ってきてた。それはコンセンサスが離脱→残留に変化していたのが背景?
https://newspicks.com/news/1622700?ref=user_100438
実際にブックメーカーの残留のオッズは86%まで上がった。
https://newspicks.com/news/1625888?ref=user_100438
ただ、離脱派に再度戻ってきていることを考えると、この離脱のオッズ(25%とか残留86%など)は直感的には低い印象。「賭け」としてはこの確率であれば離脱派に賭けた方が「期待値」(確率ではない)は高そう。
https://newspicks.com/news/1623905?ref=user_100438
6/24(金)
初期開票結果で円高に動いた。開票が早いところは離脱派が大きいのはコンセンサスだった。そのなかで動いたという点で、動いている事実字体に目を向けるべき。
https://newspicks.com/news/1626744?ref=user_100438
※こうやって自分の仮説を振り返ったり、それでPDCA回せるので、コメントを残しておくことはオススメ「EU離脱派の勝利は、世界史、EU史、英国史上の重要な歴史的転換点」というのはその通りですが、「金融市場での求心力低下でイギリスの没落の過程になるか」というと残留派が主張していたような単純な話ではないように思います。歴史を遡ればイギリスの没落は以前から囁かれていたところがありますが、ロンドンはいまだに欧州金融のリーダーの座を譲り渡してはいませんし、英国流の処世術はしたたかで、そう直線的に行くようには思えません。それよりもEUの体制のほうが脆さを露呈する可能性のほうが高いでしょう。ただ、いずれにせよギリシャ問題をはじめとして欧州の燻っているリスクが噴出するのはこれからといえるかもしれません。その時に世界全体に与える影響は今のところ不透明要因が多すぎてまだわからないですね。