【三井物産インターンシップ】選ばれし50人が発表した新規事業の中身

2016/3/20
三井物産のインターンシップといえば2000人以上の応募者の中から選ばれる狭き門だ。その激戦をくぐり抜け、参加した学生たちのプレゼン発表の内容とは? 詳しくリポートする。

「どこでもドア」問題をクリアした学生

2016年の三井物産インターンシップ【Program B】のエントリーシートの設問は、奇想天外だと話題になった。
「あなたは『どこでもドア』の開発に成功しました。いくらで販売しますか。値付けの理由も含めて説明してください」という珍問が出されたのだ。
本特集でも紹介した三井物産人材開発室長中野真寿氏はこの設問の意図について、「正解のない課題に対しその人はなぜそのような回答をし、どのように考えたのかを見ると、その人の人物像が見えてくる」と説明した。
では、この難問に巧みに挑み、定員50人の狭き門をくぐり抜けた学生とはどのような人たちなのか。そして、最終日に彼らが提案した新規事業計画の内容とは?