[東京 26日 ロイター] - シャープ<6753.T>と鴻海精密工業(ホンハイ)<2317.TW>は26日、今月29日に期限を迎える鴻海によるシャープ支援案の優先交渉権について、交渉期限を1─2週間程度延長することで合意した。関係筋が明らかにした。
シャープが24日に提示した偶発債務について、その内容を1件ずつチェックする必要があると鴻海側が主張。交渉期限を1─2週間程度延長することで両社が折り合った。
(布施太郎 編集:田巻一彦)
[東京 26日 ロイター] - シャープ<6753.T>と鴻海精密工業(ホンハイ)<2317.TW>は26日、今月29日に期限を迎える鴻海によるシャープ支援案の優先交渉権について、交渉期限を1─2週間程度延長することで合意した。関係筋が明らかにした。
シャープが24日に提示した偶発債務について、その内容を1件ずつチェックする必要があると鴻海側が主張。交渉期限を1─2週間程度延長することで両社が折り合った。
(布施太郎 編集:田巻一彦)
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別記事で革新機構が撤退を表明したことも伝えられています。鴻海の立場に立てば、ここから一気に買い叩きにいくところでしょう。シャープ側がどういう交渉意図だったのかはわかりませんが、ヘタ打ちましたね。
目の前の問題を先送りにするという体質が、最後の身売りという局面であるデューデリジェンス(DD)に至っても変わってなかったということ。振り回された関係者や社員はたまったものじゃない。
これまで高圧的にいってたシャープがこの延長を飲んだということは交渉力が落ちてきている現れ。
さらに下記の通り革新機構も撤退を表明してしまった以上、ホンハイが非常に有利な形で交渉を進められるようになってしまう。
これで実際の条件がどこまで変わるか注目したい。
https://newspicks.com/news/1418220
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