テスラの最新「自動運転」。そのスムーズな動きに驚いた(桃田健史)
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注目のコメント
以前、こちらの工場にお邪魔しましたが、印象に残ったのが、ラインが固定化されていないということです。作業工程を随時見直し、ラインも機動的に変化させるそうです。発想がソフトウェアですね。
もう一つ印象に残ったのがイーロン・マスクのメリハリの利いた「無茶ぶり」。「コストは度外視して工場をつくれ!」と指示し、完成した途端、「コストをX%まで削減しろ」という指示が飛ぶ。この繰り返しだそうです。他の自動車会社での経験がある人の方が、めちゃめちゃな無理難題と感じるそうですが、そう言った途端、「なんのために高い給料払ってるんだ!」と怒られるそうで、職場の定着率はめちゃめちゃ低いと聞きます。
日本だとかなり批判されそうですが、こうでもしない限り、革新的なものなんて生まれないんだろうなと思います。本田宗一郎なんかもめちゃめちゃだったと聞きますし、それくらいの高い要求を自分たちに課しているということなんでしょうね。え~、皆様の暖かいコメント、誠にありがとうございます。
それから、ご指摘ありました通り、
●修正1
溶接ロボットは、誤)KUMA 正)KUKA です。 恐れ入ります。
●修正2
誤) SOC 正) SoC
確かに、ソフトウエアという表現は適格ではないと反省しています。
また、モービルアイはチップ生産をフランス企業に委託、また今後は台湾企業にも委託しています。モービルアイは、システムという名の設計者という立場です。こうしたビジネスモデルをSoCと呼ぶのだと解釈していますが、各種領域によってSoCの解釈の違いがあるのだと思います。
モービルアイはまた、そのSoCにおいて、ディープラーニングという言葉をつかいますが、これもまた、企業や学術研究者によって「現実社会での解釈」に大きな違いがあるのだと、各種取材をしながら感じます。
モービルアイについては、日経Automotiveの私担当ベース・ アジアントレンドで昨年夏、詳しく紹介しています。
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いまちょうど、北米国際自動車ショー(通称デトロイトショー)、プレスデー初日が終了。
ベンツの新型Eクラスで、テスラと同じように、自動車線変更できるようになりました。こちらは、アメリカで今年夏から。
まあ、こうした「業界での技術分野最大手」動きもあって、国交省も「そろそろかな?」と規制緩和に動いたのだと思います。
それから、つい先ほど、会場内で、TRI(トヨタ・リサーチ・インスティテュート)のCEOに就いた、ギル・プラットさんと再会して、ちょこちょこ立ち話。彼とは、DARPAロボティクスチャレンジで、さらに先週のCESでいろいろインタビューしました。
TRIがらみでは、近いうち、Newspicksが契約している某サイトで記事化しますので、そちらもどうぞ。
ではこれから、摂氏マイナス15度のなか、ディナーに行ってきます!工場の様子についてですが、下記では日産の追浜工場を取り上げています。生産能力は年間24万台ですが、2015年5月の訪問時点では、1直体制で月4,300台程度とのことでした。テスラは、累積で見るとまだ少ないですが、2015年に約5万台ということは、当時の追浜と同じくらいのペースになってきていますね。
https://newspicks.com/news/967187?ref=user_9139