米フェイスブック、地域情報サービスの提供開始

［　１５日　ロイター］ - 米フェイスブック（ＦＢ）<FB.O>が、地域ビジネスに関する口コミ情報を提供するサービスを開始したことが明らかになった。

飲食店などの検索・評価サイトを手掛ける米イェルプ<YELP.N>や、地域サービスに関する有料の口コミ情報サイトを運営する米アンジーズ・リスト<ANGI.O>と直接競合することになる。

新サービスは、フェイスブックユーザーによる評価やコメントに基づき、地域のビジネスを見つけることを可能とする。フェイスブックは同サービスの開始を公に発表しておらず、ハイテク関連サイトが伝えた。

フェイスブックからコメントは得られていない。

コメント

注目のコメント

• 朝倉 祐介

  アニマルスピリッツ 代表パートナー

  ・2015年12月16日

  どんどん他領域に侵食していきますね。なんとなく楽天がレシピサービスを始めたときのことを思い出しました。
  実名の方が情報に対する信憑性は高まるでしょうが、ポスト数が増えるかどうか、気になるところです。
  Yelpのような情報提供サービスよりも、Nextdoorのようなご近所コミュニティサービスの方がFacebookには相性がいいのではないかと思います。ここは、日本でも空いている領域ですね。
• 岡村 聡

  S&S investments 代表取締役

  ・2015年12月16日

  時価総額40兆円に迫ってきているから、競合するサイトまとめて全部買えますしね。ユーザーの平均年齢上昇に応じて、コンテンツを変えるスピードが速い。
• 八田 浩

  株式会社ロケットスター 取締役　共同創業者

  ・2015年12月16日

  Facebook、Googleなどみな同じことをやろうとして上手くいってない印象。
  インターネット上に存在していないコンテンツの最も大きなものがローカル情報。
  レストラン情報は充実しているがそのほかはほとんどその地域に行かないとわからないものばかり。