資金は潤沢、ビジョンは不明。ブルームバーグの確執と混乱
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注目のコメント
初めてBloombergを使った時は本当に衝撃だった。これがビジネスの世界で最も利用されるプラットフォームなのかと。 ビジネスの世界にもGoogleのようなもっとシンプルでクールなプラットフォームを作りたい、と思ってユーザベースを設立しました。
SPEEDAが出てから使わなくなってしまったbloomberg。結構、あの独自の関数覚えたんですけどね。売上高90億ドルもあるんですね。SPEEDAにとっては開拓可能な「市場」というような捉え方なんでしょう。人を拒むインタフェース、Webは要らないと言ってしまう感覚など、「ユーザーベース」の対極にある彼らがどこまで力を維持できるのかは逆に注目ですね
自分はBloombergの端末を使ってて、マーケットには最適化された端末だと思っている。普通のPCユーザーにとってGUIが使いやすいが、プログラマーはCUIだったりGUIでもできる限りキーボードから手を離さないでいい方がやりやすいのと同じような感じかもしれない。
一方で、Bloomberg.comの変更は、自分には改悪に見える。Bloomberg.co.jpは変わっていなくて、そちらのほうが情報を取得するという観点で使いやすい。ここらへんの思想の違いはあるが、あくまでBloombergは「金融情報サービスの一環としてのメディア」であって、純粋なメディアではないのだと思う。それはブルームバーグ氏が元々マーケット出身というのも大いにあろう。