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4グループごとに分析。「ASEANの産業の進化」

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    ジョーシス株式会社 シニアエコノミスト

    第3回目は「産業」からASEANをみました。4グループの分類は、私独自の考え方です。恐らく、こうした分類で説明している方はほかにはいないと思います。また、ここで取り上げた以外に成長している産業もありますが(インドネシアの農業とか)、「一つだけ」言うとすれば何なのか、という視点で解説しました。本日も朝早くから沢山のピックとコメントをありがとうございます。

    「ASEAN」とひとくくりに言われてしまいがちです。これは、私が外務省から証券会社に転職した後、様々なお客様を訪問する中で、例えば、マレーシアとベトナムとフィリピンを比べてどの国が良いか、という種類の質問を受けること多く経験しました。

    そこから、それぞれの違いを分かりやすく説明しないといけない、かといって、何時間もかけて細かく説明する訳にはいかない、と感じました。(一方で機関投資家から、株式投資で今どうか、と聞かれたら、この国と答える必要性がありますが、企業進出の場合は、現地でやろうとしていることや、その企業のリソースによって、合う国は全く違ってしまいますね。)

    そして編み出したのがこの説明方法です。

    「因みに」話を3つだけ。

    インドネシアについては、現在出張中の目的の一つであるモーターショーのエピソードをちらっとだけ入れました。

    フィリピン。まだまだ課題は山積で過大な期待もいけませんが、日本でのイメージが悪すぎます。イメージでみてしまうことで、フィリピンに対する的確な理解の機会を失う可能性があります。ビジネスパーソンであれば、もしかしたら最適立地かもしれない国を逃してしまう可能性もあるでしょう。「日本におけるイメージのくびき」が悪い方に影響している典型例がフィリピンです。

    ハラールに関心をお持ちの方がいらっしゃいますね。私が東外大の非常勤研究員で8年近く研究を続けているテーマです。ずいぶん、いろいろな意味合いが出てしまったなと思っています。日本では、新たな可能性を感じさせる一方、相当おかしな話も出てきています。本コメントの下に挙げた拙論をお読み頂けると参考になると思います。中東での受け止め方、眼中にない状況だったところから、最近は「ハブ」を取り返そうという動きがあります。詳しく語るにはコメント欄では足りませんね。NewsPicksの記事で扱おうかな。

    様々なご意見があるとは思いますが、一つの切り口としてASEAN諸国を理解する手がかりとなればと思います。

    納得いった方は、どんどん広くご紹介下さい。その際は、NewsPicksのこの記事だよと一言、添えていただくと(宣伝?)嬉しいです。

    [ハラールについての私が書いた主要な論文]
    ・『「ハラール・ビジネス」のブーム化と課題――マスメディアの論調から読み解く』、中東調査会「中東研究 第523号」(2015年)
    http://www.meij.or.jp/publication/chutoukenkyu_2015_01.html
    一緒に掲載されている帝京大学の安田先生の論考も必読!

    ・「ハラール・ブームから多文化対応としてのムスリム・フレンドリー環境の形成に向けて」、『臨床栄養 2015年2月号』医歯薬出版株式会社刊、医歯薬出版株式会社 ※この雑誌では誌上ハラールセミナーが組まれている。他の先生方の論考も大変勉強になる
    http://www.ishiyaku.co.jp/magazines/eiyo/EiyoBookDetail.aspx?BC=061262

    ・「グローバル・ハラール・マーケットへの挑戦」、『東南アジアのイスラーム』東京外国語大学出版会刊、2012年
    http://tufsp1.blogspot.com/2012/05/blog-post_02.html
    ※この本は東南アジアに関わる方皆さんに読んで頂きたい。東南アジアの人々のイスラームの実践をどうりかいするか、「視点」にこだわった本。


  • Degas Ltd. CEO

    これは本当に読んでて学びのある良い連載。
    マレーシアは最近こそ第二のシンガポールなどと言われ始めてるけど、ハラル産業に力を入れたというのは非常にスマートな戦略。マレーシアには正式な「ハラル認証」を受けるために世界中から企業が寄ってくる。同国で認証を取得できれば基本的にはイスラム圏のどこにでも輸出可能になる。ハラル認証さえクリアすれば、世界のイスラム教人口約18億人を相手に市場規模2兆1000億ドル、食品だけでも5800億ドルと言われるハラル市場でビジネスを行うことができるようになる。以前味の素の製品がこれで認証を再取得することになったり。マレーシアでは高付加価値製品が伸びてくるから日系企業の需要も今後さらに高まってくる予感。


  • ユーザベース SPEEDAアナリスト

    個人的には、タイに注目。記事にもあるように自動車産業が強い。自動車は部品点数も多くサプライチェーンが複雑、そしてASEAN諸国は人口が多い。だからこそ、産業の高度化をすることで、これから自動車産業が他国で広がる中でもそこに対しての拠点として成長できる可能性を秘めている。そのためのキーは、分業のための物流網で、地図にある「3つの回廊」が重要。ただ、以前に比べて政情が安定していないことは、サプライチェーンが複雑だからこそ、影響も大きいので気になっている。


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