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「心の豊かさ」を優先するのは高齢者だけ…内閣府の世論調査で判明した「とにかくカネが足りない」現役世代の叫び

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注目のコメント

  • 荒川 和久
    独身研究家/コラムニスト

    欠乏感があると人間は行動しなくなるんです。心の欠乏感というものは所得の多寡ではなく、どれだけぶん取られているかによって決まる。
    思えば「モノより思い出」なんて広告が流れていた頃は、まだ国民負担率がそんなに高くなかった分だけ心に余裕があったということ。

    政府が手取りの話を一切言わず、賃上げしかいわないのは、賃上げは同時に税収増と社会保険料増が実現できるから。国の税収しか考えていない。


  • Hasegawa Yukinori
    温厚で思考好きな人

    経済問題は1つの少子化要因ではあると思うものの、言っても昔は貧乏でも結婚&出産していた訳で『価値観の変化』って側面の方がずっと大きいと僕は思う。何なら日本より経済成長して所得が高い国々でも少子化は進んでいるし、フィリピンのように全体では少子化が進んでいるものの庶民層つまり貧乏なほど子沢山という傾向はやはりある。

    また残念ながら今は『少子化対策をどうすれば良いか?』という議論の過程それ自体が子育てのネガキャンにもなってしまっていると思う。昔だって子育てはそれなりに大変だったろうが今はその大変さの情報がやたら溢れ、その一方で子育ての喜び等は情報として少ない。そして独身で子供がいない層が増えたことで『子供がいる幸せ』を伝え妬まれるのを控えているようにも見える。裏を返せば1つ大事な少子化対策は『子供を持つことのデメリットに偏った情報を持つことのメリットもシッカリ発信すること』だと思う。

    そしてそういう情報が少ないことで後になって気づく・・・がその頃には難易度があがってるってことがある。竹田恒泰の動画とか参考になるので若い層に見てもらいたい。
    https://www.youtube.com/watch?v=XuPqFxGxLKE


  • 葉村 真樹
    ボストンコンサルティンググループ パートナー&ディレクター

    国民負担率をギャアギャア言ってる人が多いですが、日本の国民負担率は現在46.8%。確かに2000年代初めの36%より増えたのは事実です。しかし、この水準はOECD諸国では平均的です。

    みんな大好きスウェーデンやデンマークなどの北欧諸国の国民負担率は60%前後です。ドイツやフランスの国民負担率は約50%前後と日本よりも高い水準で、さらに上昇中。民間医療保険が一般的で社会保障費が少ないアメリカになって、やっと30〜35%とかつての日本レベルとなります。

    手厚い社会保障は欲しいけど、お金は取られたくない。わがまま言うのは勝手ですが、その前に自分たちが相当に恵まれた立場にいることを理解した方が良いです。日本の累進課税も圧倒的に低所得者優位です。なかなか我が国ほど国民に優しい国はありません。

    結局、極端な幸せ病なんですよ。絶対的な豊かさが満たされた現代において、人々の関心は「相対的な豊かさ」へとシフトしていると言えます。かつては「絶対的な豊かさ」を追い求め、それが満たされると心を満たすため、と「モノよりコトへ」とシフトしました。

    でもこれらではヒトは幸せを感じなかったのです。幸福感は他者との比較によって得られる「相対的な豊かさ」に依存するのです。様々な「コト」もみんなに行き渡ると、ヒトは幸せじゃなくなるのです。

    そうして皆、他人にマウント取るための「カネ」を求める。四半世紀前よりも圧倒的に増えた情報通信費を使い、少しでも他人よりも上回ることに血眼になり、「カネ、カネ、カネ」と少しでも多くの「地位財」を求めて彷徨い暮らす。それが現実です。

    足るを知る。今一番大事な言葉かもしれません。


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